September 2010

September 19, 2010

英字新聞1分間リーディング

英字新聞1分間リーディング
英字新聞1分間リーディング

キーワード:
 ホーマン由佳、英字新聞、The Nikkei Weekly、スラッシュリーディング
The Nikkei Weeklyの記事が載っている英語リーディング本。以下のような目次となっている。
  1. Chapter1 FRONT (トップ記事)
  2. Chapter2 NEWS FOCUS (最新注目記事)
  3. Chapter3 BUSINESS BEAT  (特定企業)
  4. Chapter4 ASIA (アジア情報)
  5. Chapter5 TECHNOLOGY (先端技術)
  6. Chapter6 NEW PRODUCTS (注目の新製品)
  7. Chapter7 MARKETING (マーケティング)
  8. Chapter8 FEATURES (特集記事)
  9. Chapter9 PRICE REPORT (価格)
  10. Chapter10 TRENDS (トレンド)
  11. Chapter11 INSIGHT (社会の深層)
(目次から抜粋)
この本は、2009年4月から10月の間のThe Nikkei Weeklyに掲載された記事が100本収録されている。掲載されている英文は、見出し、リード(第1段落)の部分のみとなっている。この本はでは、英文記事にスラッシュ( / )が入っており、文頭からスラッシュで区切りながら意味を理解するというスラッシュ・リーディングという方法で読むことを推奨されている。以下一つ気になった記事でサンプルを示す。
Nikkei Survey shows dating to be about as exciting as a salad

Young adults think going out costs too much, takes time away from having fun

Young Japanese, / especially guys, these days are being described shosyokukei. // The term, / which the media is using quite liberally, / literally means herbivorous / and refers to their apparent lack of animal drive / toward dating and mating.
(May 18, 2009)
(pp.140)
このように区切りごとにスラッシュが入っている。左ページに英文と単語が示されており、右ページに訳と見出しの構造が示されている。一応上記の記事の訳を以下に示す。
草食男子はデートに消極的―日経調査
デートは費用がかさむし退屈だと考える若者たち

日本人の若者 / 特に若い男性は、近頃「草食系」と言われている。// この言葉は / メディアでよく取り上げられており / 文字通り「草食性の」という意味で / 一見してがつがつしていない男子のことを指す / 異性とのデートや交際に対して。
(pp.141)
このように日本語訳も英文とおなじ箇所にスラッシュが挿入されており、英文を頭から理解できるような日本語の語順となっている。

ちなみに自分は肉食系に憧れるリアル草食系(健康上の理由から基本ベジタリアン。まぁ、肉とかまったく食べられないわけじゃないけど)。今年はいろいろガツガツ行きたいと思っていたが・・・。

そして、上記のような構造を持つ本書に関して、効果的な使い方が以下のように示されている。
  1. 英語と日本語を併用しながら、見出し(あれば副題も)を一読。
  2. 英文をスラッシュごとに読む。わからない単語はVocabularyでチェック!
  3. 訳を参考にしながら、スラッシュごとに頭から理解。
  4. 「見出しチェック!」で見出し特有の文法を確認。
また、3回繰り返して読むことを推奨されている。そのため、各記事の訳ページの上に日付を記入する欄が3個載っている。

この本は結構良書だと思う。まず、記事量が多い。同じような英文記事読み込み系の本で、英文が100本も載っているのはあまりない。もちろん1段落までしか載っていないので、1記事あたりは短いが。その分、ジャンルごとの多様性があるので、自分の興味のある記事に当たる可能性が高い。

次にページ構成がよいこと。英文の量が長すぎないので、タイトルどおり1記事あたり1分で1回は読める。そして、左ページにスラッシュ入りの英文、単語、右ページに訳、英文独特の見出しの解説が載っているので、英字新聞に慣れやすいと思う。また、The Nikkei Weekly編集部によるコラムがいくつか載っており、それらもとても参考になる。

さらに英文自体が適切な難易度であること(自分自身にとってだが)。英文が難しすぎず、簡単すぎず、短い記事がたくさん載っているのは読み応えがある。Vocabulary欄に示されている単語はまだまだ知らないものばかり出てくるし、英字新聞独特の文章構造や見出しの言葉遊び的な部分を一読しただけでは分からない。しかし、訳や解説を読むと、なるほどと思う。

後はThe Nikkei Weeklyの記事内容が日本語の日経新聞に示されている記事が元になっているので、1年前くらいの時事ネタの復習になってよいと思う。

いくら読みやすい構成といえど、英字新聞独特の文章構造を把握せずに読むのは結構しんどいと思われる。本屋で立ち読みして、これはちょっと意味不明だと思うときは、先に以下の本を読むとよいと思う。この本で英文記事の構造を抑えてから、ある程度の文法、単語を覚えておけば、なんとか読めないこともない。

900円で新書サイズなので、通勤時間に読むのにかなり適している。1記事2ページ構成なので、乗り換えなどで読み込みが分断されても、割とすんなり対応できる。かなりおススメの本だと思う。

Vol.2も出版されていて、Reading Now〜



英字新聞1分間リーディング
英字新聞1分間リーディング
著者:ホーマン 由佳
日本経済新聞出版社(2009-12-15)
販売元:Amazon.co.jp

 読むべき人: 
  • 毎日まとまって英字新聞を読めない人
  • リーディングを強化したい人
  • 草食系男子だけど、英語で肉食系になりたい人(笑)
Amazon.co.jpで『英字新聞』関連の他の本を見る

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September 13, 2010

1日1行!英字新聞リーディング

1日1行!英字新聞リーディング (学研M文庫―知の法則シリーズ)
1日1行!英字新聞リーディング (学研M文庫―知の法則シリーズ)

キーワード:
 マックス石田、英字新聞、1日5分、入門書、カプセルリーディング
英字新聞を無理なく1日1行のペースで読む本。以下のような目次となっている。
  1. Part1 経済記事にチャレンジ!「G8サミット、経済問題が足かせに―インフレ、石油問題対策に足並みがそろわず」
    Part2 社会記事にチャレンジ!「日本の自給自足問題―日本の胃袋を満たすには、結局輸入しなければならない」
    英字新聞・腕試し1 宮崎駿―日本の偉大な映画監督か
    英字新聞・腕試し2 オバマ氏に祝意を述べる麻生氏、早期の会談を要請
(目次から抜粋)
本書は「まぐまぐ大賞2008 語学・資格部門」で1位を獲得した人気メルマガ「英語リーディング筋トレ―これで英字新聞も怖くない!」をもとに書かれた本らしい。

この本は忙しくてなかなか英字新聞を読めない人や、毎日少しずつでもいいから勉強したい人向けらしい。そして、以下のような学習方法が示されている。
  1. 毎日の学習:月曜日〜金曜日に1日5分の学習
  2. 1週間の復習:月曜日〜金曜日の復習(1)と(2)を4週間繰り返す
  3. 4週間の総仕上げ:スピードアップリーディング
  4. 付録の英字新聞・腕試し:上記と別の2つの記事に挑戦
収録されている記事は目次にあるようにThe Japan Timesの4記事のみとなる。最初の2記事を徹底的に何度も繰り返し読み込むようなページ構成となっている。

この本では「カプセルリーディング」というものが示されており、それは、帰り読みを防ぎ、英文を頭から語順のまま読めるように補助訳が載っている。以下にサンプルを示す。
After a spate of food mislabeling frauds(大量のラベルを張り替える諸品詐欺行為の後) and then recent scare over pesticide-laced "gyoza" dumplings(殺虫剤まみれの餃子に対する最近の不安) from China, consumers are perhaps more conscious than ever(消費者は、おそらくこれまで以上に意識している) of the origin of what they eat.(自分が食べるものの産地に)
(pp.120)
2008年2月26日の記事で、中国産の毒入り餃子事件がテーマとなっている。このように訳が挿入されている。これが左のページに載っており、右ページに構文の解説や語彙が示されている。

1段落文の通常英文(カプセルなし)、カプセルあり英文、複数段落の通常英文、最後に記事全文という構成で示されており、同じ記事を合計4回程度読み込むことになる。

1日1行ペースで1ヶ月で読むような想定となっているが、自分は毎朝の通勤時間15分ペースで大体2週間近くで読了した。まだそこまで英字新聞レベルの英文に読みなれていないので、カプセルリーディングによって英文構成が分かりやすかったと思う。

同じ英文を計4回読むので、単語の意味や構文が身につきやすいと思う。また、この本はどちらかと言うと初級者向けだと思う。もちろん英字新聞がベースなので、最低限文法知識がしっかりしてないと読めないだろうけど。目安としてはTOEICのリーディングが300点を超えていれば、大丈夫だと思う。

収録記事が4つしかないので、英文絶対量に物足りなさを感じる部分もある。この本単体だけだとそこまで評価をつけられないが、シリーズ化されて今後も複数冊出版されるなら、評価を高くしてもよい。ただ1冊じゃちょっと物足りない。繰り返し読みたいような記事ではないし。

英字新聞レベルを読みこなしていこうと思う入門者にはよい教材だと思う。文庫で安いし、持ち運びやすいし。



昨日はTOEIC秋の陣、初戦だった。5月から584時間投下して挑戦したが、手ごたえは微妙・・・。なんせPart5で8問くらいマークミスして、時間を2分ほどロスしたので・・・。それでもPart7開始時間が2時7分だったので、悪くはないペースだったんだけど、Part7でまたやられた感じ・・・。どうもシングルパッセージ問題の最後あたりから集中力が途切れてしまう・・・。

結果はあまり期待しないでおこう。次回は10月末に決戦を迎える。



1日1行!英字新聞リーディング (学研M文庫―知の法則シリーズ)
1日1行!英字新聞リーディング (学研M文庫―知の法則シリーズ)
著者:マックス石田
学習研究社(2009-03-17)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp

読むべき人:
  • 長時間英語を勉強するのが苦手な人
  • 英字新聞を読むことに恐怖感がある人
  • 宮崎監督映画が好きな人
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September 02, 2010

King Lear

"King Lear": Level 3 (Penguin Readers Simplified Text)
"King Lear": Level 3 (Penguin Readers Simplified Text)

キーワード:
 シェイクスピア、リア王、悲劇、没落、人間関係
シェイクスピアの四大悲劇作品の1つ。以下のようなあらすじとなっている。
King Lear is old but not wise. He loves the two daughters who secretly hate him. He hates the only daughter who really loves him. In time, he discovers his mistake. Has he learnt his lesson? Or will his proud and angry nature bring him even more sadness and pain?
(カバーの裏から抜粋)
最近、リア充リア充とかリアルで言っているからついつい気になって、リア王を読んでみた、ということはまったくない(笑)

夏になると、高校生のときの英語の夏休みの宿題として、シェイクスピアの英語の副読本を読まされていたのを思い出す。確かハムレットとロミオとジュリエットを読んだ。その当時は900語レベルのもので、夏中辞書を片手に翻訳家になった気分で地道に読んでいたのが懐かしく思う。そして夏休み明けの実力テストでそのまま副読本から出題された。

そんな夏を久しぶりに体感したくて、積読状態だったリア王を読んだ。ペンギンリーダーのLevel3で、主要語が1200レベルで、総語彙数が14,605となる。さすがに高校生のときよりもレベルアップしたものを読んだ。

あらすじとかはWikipediaにアウトソース。まぁ、リア王が娘二人に追放されて路頭に迷い、真面目で素直な末娘さえ亡くして自身も最後に死んでしまうという悲劇。

このペーパーバックでは、ちゃんと舞台劇のように役名とセリフで構成されていた。特に難しい単語もなかった。villainっていう単語だけわからなかったけど、ちゃんと巻末のWORD LISTにa very bad personって説明が載っていたので問題なかった。

リア王は悲劇作品で、誰も助からないような内容で、この作品から教訓を得るなら以下のようなことか。
  • 手放しで自分を褒めちぎるような人間は一度疑ってみる必要がある(後でだまされないように)
  • 地位が高くなってくると、人間関係でしくじると失脚する
  • 人を見抜く目を持ってないと、いろいろと不都合なことが起こって悲劇に見舞われる
まぁ、なんだか将来偉くなったときに気をつけたいことだなぁとか思った。ちゃんと考えて生涯設計しないといきなり路頭に迷ってしまうとかねぇ。

シェイクスピアの四大悲劇はあと『マクベス』と『オセロー』を読んだことがないので、日本語訳でもいいのでいつか読もう。ハムレットなら読んだ。シェイクスピア作品の登場人物は、悪いやつは徹底的に悪い印象があるなぁ。

おまけ

今日たまたまネットサーフィンをしていたら、ジャストタイミングで以下の記事が更新されていた。まさに今日この作品を更新しようと思っていた矢先だったので、内心キターと思ったwwwまぁ、自分と考えていることは近い(笑)

ということでリア王になろう!!www



"King Lear": Level 3 (Penguin Readers Simplified Text)
"King Lear": Level 3 (Penguin Readers Simplified Text)
著者:William Shakespeare
販売元:Penguin
発売日:2010-03-28
おすすめ度:4.0

読むべき人:
  • 四大悲劇を鑑賞したい人
  • 将来出世したい人
  • リア王になりたい人
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September 01, 2010

【お知らせ】昇進しました☆【雑感】

私事ごとながら、今日日付で昇進しました。リアルで自分と会ったことのある人をはじめとして、本当に皆様のおかげです。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

以下は今の心情をちょっと記録の意味を兼ねて示しておこうと思う。

今の会社に新卒で入ったのはちょうど4年前の4月だった。入社直後から不条理な不幸に遭遇し、どん底からスタートした社会人ライフだったなぁと振り返って思った。いかに辛かったか?といったことも書こうと思ったら書けるのだが、それを書いてもネガティブな気持ちに覆われるだけなので、あまり詳しく書かないようにしよう。

どれほど絶望的で破綻したキャリアのスタートだったかは、以前書いた以下の記事を読めばわかる。

それなりに激しい組織で、普通の会社の3倍スピードで物事が進むような状況で、持病を患いつつ仕事をこなさなくてはいけないのはかなり辛かったなぁと改めて思った。ステロイドを飲んでいると疲労感が健常時の1.5倍ほどになり、ドラクエで例えるなら、ルカナンで守備力を下げられて、マヒ、睡眠、毒状態でHPもMPも少ない状況で戦っていたようなものだからね。まぁ、それなりに慣れたけど。

社会人のスタートから、心身ともに破綻しつつあったので、必要以上にいろんなことを考えざるを得なかった。常にいかに生きるべきか?とか、どこに向かってどう生きていけばいいのか?と問い続けてきたのだと思う。

1,2年目のときは、明らかに自分の力量以上のパフォーマンスを求められるようなプロジェクトで思うように仕事ができなくて、毎日怒られてばかりで、自分の無能感に泣き泣きになりながら帰宅していた。ステロイドの副作用で精神状態の振幅もひどくて、1,2年目のころは本当にいろいろと思い悩んだ。

2年目ときの3つ目のプロジェクトでは、朝9時出社、夜中の3時帰宅という日が1週間以上続いて、ある日の朝、疲労感から起きれなくなったこともあった。人間関係もあまりよろしくなかったので、To be, or not to be : that is the question? というくらいに心身ともに追い詰められていた。結局そのプロジェクトは途中で抜けて、そのおかげでその年の評価は微妙になって、結局1回目のプロモーション評価で停滞した。

そして去年、もう一度プロモーション評価があり、上がれるのは確実な評価をもらっていたのだが、直前でリーマンショックの余波のせいで、昇進基準が例年に比べてかなり厳しくなって、結局またステイした。入社以来何度も辞めようかと思ってきたけど、入社から4年経って、今日、ようやく昇進できた。

クラス的には軍隊で言ったら2等兵から1等兵に昇格した程度だけど、それでも昇進は嬉しい。同期とは平均して2年ほど昇進スピードが遅れていることになるが、学部4年新卒ストレート(浪人も留年もなし)で入社する人が少ない組織で、そのように入社したので、クラスと年齢の関係を見ると、そこまで遅れていないはず。まぁ2年くらい遅れていてもよいかなぁと今では思う。まだ26歳だし。

4年間の間にまったく成長していないわけでもないし、昔できなかったことがだんだんこなせるようになり、自分でも成長を実感している。直近の2年では、Excel VBAで2万行くらいはコーディングしたし、まだまだプログラミングスキルも向上の余地があることが分かった。

4年間、辛いことばかりで何度も辞めようかと思ったけど、辞めないでいたのは、今の会社が第一志望だったし、面接で語ったことを嘘にしたくなかったからだと思う。今でも最終面接で語ったことを覚えている。5年前の2005年の4月5日、自分は志望動機として以下の3つを示した。
  1. グローバルな企業であること
  2. キャリアパスがしっかりしていること
  3. 大規模なプロジェクト、システム開発に関われること
また、それなりに厳しい組織だから、努力できない人には大変だと面接官(エグゼクティブクラスの方)に言われたが、自分ならやっていけると思うと自信を持って答えた。そしたら、その場で内定を出すと言われ、結局入社を決めた。

そして、その当時本気で語ったことだから、それを嘘にしたくないという負けず嫌いなところや、面接で自分を買ってくれたのに裏切りたくないという思いがあり、今まで辞めなかったのだと思う。

1,2年目のころは、迷ったり悩んだりで毎日暗澹たる気持ちで過ごしていたけど、今はあまりそういう部分がなくなってきたと思う。自分の目指す方向性が見えてきて、一つ壁を越えられたからだと思う。だから今、自分の内面が昔よりも安定してきて、ポジティブな部分が多くなってきているのを自分でも実感する。きっと2年ほど前と今の自分を比べると、見違えるくらいだと思う。

これからどうなっていくはまだはっきりと決められないけど、本業に関して言えば、世界で通用するIT技術者になりたいと思う。だから、今必死で英語の勉強もがんばれる。

迷いがなくなって、ようやく自分のキャリアを駆け上がれる準備ができたのだと思う。これから遅れを取り戻しつつ、激しくレベルアップし、当初予定していた通り、キャリアの高みを目指していきたいと思う。

ここまで全部読んでくれてどうもありがとうございます。
そんなあなたも物好きですねぇ(笑)そんなあなたこそ、このブログを使いこなせると思う。

今後ともよろしくお願いいたします。

(・∀・)

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