May 30, 2006

SEの読書術


SEの読書術―「本質を読む」力を磨く10の哲学

キーワード:
 SE、プログラマー、読書術、技術の勉強方法
10人の一流技術者がそれぞれ技術本の読み方、勉強の仕方を語っている。

10人は以下の顔ぶれである。
  1. 後藤大地・・・事実から本質を見抜く
  2. 原田洋子・・・原点から読んでいく
  3. 山本啓二・・・多くを取り入れ視野を広げる
  4. 平鍋健児・・・好きなことを人につなげる
  5. 浅海智晴・・・自分のスタイルを持つ
  6. 柴田芳樹・・・基礎を固めて継続する
  7. 荒井玲子・・・「本物」だけを読む
  8. 二上貴夫・・・外の世界に目を向ける
  9. 山崎敏・・・知識と実践をループさせる
  10. 萩本順三・・・理想と現実をつなげる
みな、技術書を書いていたり翻訳をしたりしている人ばかり。何人かの本は読んだことがあった。

みな独自の勉強法だとか、本の読み方を語っているが、大体共通する部分があった。
  • 技術本は同じ分野の本を何冊も読む
  • 分からない本は後でまた読み返してみる
  • 原典こそ一番分かりやすいし、どんなに技術が多様化しても古びることはないので読むべきだ
  • ネット上の情報よりは本のほうがまとまっている
  • 新技術は英語でしか手に入らないので、洋書を読まざるを得ない
  • 技術本ばかり読んでいても視野狭窄になり、だめなので他の分野の本も読むと良い
  • 本だけではなく、人からのフィードバックからも多く学ぶ
このようなことが述べられている。また、それぞれのお勧め本や参考になった本なども挙げられている。

読書の方法だけでなく、技術者としてどうあるべきかという姿勢のようなものも語られていて、とても勉強になった。

語り口調で書かれているし、一人大体20ページほどなので読みやすい内容となっている。今後、技術者としてどう学んでいけばよいかということがよく分かった。かなり良い本だと思う。お勧め。

読むべき人:
 どのように技術を身に付けていけばよいか分からない人、技術本の読み方が分からない、技術者としての学習態度を身に付けたい、何を読むべきか迷う人



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