June 29, 2006

世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本


世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本

キーワード:
 ビジネス、営業、ノウハウ、発想の転換、人間力
29歳で年収3800万円も稼いでいた営業のプロが教える営業のノウハウ本。

あとがきから著者の特性を現している部分を以下に抜粋。
 私は営業が嫌いでした。人とかかわることも嫌いでした。
 人前でご飯も食べられないほどに、他人との接触が苦手でした。
 思ったことをいえないフラストレーションを持つくらいなら、最初から人に会わないほうがいいと思ってました。そんな私が営業の世界で一番になれたのは、私という人間の素晴らしさを語るのではなく、私と違うところにある商品のよさを語れることが営業のよさだと知ったからです。
 話が苦手だから話題が見つからない。でも商品という話題があれば話がしやすくなる。
 初対面で緊張したり、実は人見知りする人は意外に多いのではと思ってます。
 そんな人に自信をもってもらいたいなぁと思いこの本を書きました。
(pp.187)
著者は、このように営業に必要な適性の対人能力がなかったようだが、それでも営業の世界で一流になっているようだ。それまでの過程などが書いてある。また、以下のような章になっている。
  1. プロローグ:どうして私が営業で成功したのか?
  2. ダメダメ営業がデキル営業に大変身!
  3. 「キャラ」で売るための処方箋
  4. 今どき「売れる営業」の条件
  5. 営業ほどクリエイティブな仕事はない!
  6. 営業のカウンセリングルーム
  7. エピローグ:誰にでもある五つの財産を活かそう
この本を読めば営業に対する考え方が変わると思われる。

例えば、営業といえば、飛び込み営業で、いかにも体育会系で明るく元気で、しゃべりだけで売っていくというイメージがあるが、必ずしもそうではなく、聞き上手であり、お客様に好かれるような人間的魅力がある人がトップに立っているということが示されている。

自分自身は仕事で営業をすることはまったくないが、著者の売れる営業にするためにはどうするべきかという過程がとても勉強になった。例えば、人のよさそうなオヤジキャラの営業マンを売れるようにするためには、まず身だしなみを整え、ダサいオヤジキャラを逆手に取り顧客の好感を得ることで売上アップを図ったなど、どれもしっかり分析し、そこからどうすべきかをいろいろ試行錯誤している。

また、売れる営業に変わるには、発想の転換がポイントなんだなと思った。そういう部分がとても勉強になった。

営業力は人間力が必要で、人間力とは、「礼儀正しいこと」、「謙虚であること」、「優しいこと」、「熱心で前向きなこと」、「自信にあふれ活気があること」、「信用されること」の六つのことだと主張されている。これはどのような職種にも、また、人間として必要なことでもあると思った。

分析がしっかりでき、かつユーモアもあり行動力もあるというような著者の人柄がにじみ出ているような内容だった。ところどころにイラストもあるので読みやすい。

営業に対する考え方が変わった。巷にあふれているイメージとはまったく違うものだとわかった。

読むべき人:
  • 営業職に就いている人
  • 歩合制の職業に興味がある人
  • ビジネス時の人間関係がうまくいっていない人
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1. 世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本  [ 個人が豊かになる時代 ?? 小林稔幸blog ]   June 30, 2006 01:51

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