July 01, 2006

自分ブランド化計画


自分ブランド化計画

キーワード:
 ブランド、ブランド主義、ブランディスト、妄想、理想論
ブランドについて書かれた本。はっきりいって読む価値なし。

1章までは、なるほどと思って読めた。しかし、それ以降はまったく読む価値なし。

1章はブランドとは何かということが書いてある。この本によれば、ブランドとは、心地よさを感じさせる商品やサービスであり、必ずしも高級品とは限らないものらしい。そして、そういうブランドが今後売れるだろうとある。

まぁ、そこまではよい。しかし、それ以降がお粗末。まず、何よりも主張されていることの根拠が不明確。また、どこか別の本に書いてあるようなことを使いまわしているような感じがする。

さらに、本全体の内容が多岐にわたりすぎて誰にターゲットを絞り、何を伝えたいのかが不明確。百歩譲って、『資本主義はもう終わり、ブランド主義がビジネス、日本社会全てをよくする』と解釈しても、根拠がない。また、もしそうなら、タイトルを『自分ブランド化計画』から『ブランド主義が日本を救う』とかに変えたほうがよい。

そもそも、資本主義を大量生産大量消費と解釈していることに著者の限界が感じられる。

タイトルと表紙にだまされた感じだ・・・。自分の付加価値を高めるような自己啓発本を期待していると内容に裏切られるので、そういう内容を求めている人は買うべきではない。読むべきでもない。

金と時間を無駄にした。
今度からは、衝動買いは控えよう。少なくとも、買う前に読む価値があるかどうかを吟味しなければ。

読むべきではない人:
  • 自己啓発本を期待している人
  • 根拠のうすい本は読みたくない人
  • ブランド戦略について詳しく書かれた本を探している人
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