August 29, 2006

「原因」と「結果」の法則


「原因」と「結果」の法則

キーワード:
 ジェームズ・アレン、啓発、精神、成功、抽象論
約100年も前に書かれたものらしい。以下のような内容となっている。
  1. 思いと人格
  2. 思いと環境
  3. 思いと健康
  4. 思いと目標
  5. 思いと成功
  6. ビジョン
  7. 穏やかな心
この本の内容を一言で言えば、
原因=精神状態(考え方)
結果=精神状態がもたらす行動結果
ということになり、よい精神の持ちようが成功や幸せに導いてくれるというようなもの。

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知』の著者が推薦していたので読んでみたが、どちらかというと抽象的な話が多く、では具体的にはどうするかということがあまり書かれていない。

訳がへただなと思った。日本語になっていないので、頭にすんなり入らない。そのまま原文が想像できてしまう。もちろん、100年前の英語ということを考慮しなければならないが、このような啓発本はすんなり理解できないと致命的な気がする。少なくとも、最近読んだ啓発本のなかで一番読みにくかった。

ぴんと来る部分が少なかった。以下に唯一なるほどと思った部分を抜粋。
苦悩は、つねに何らかの方面の誤った思いの結果です。苦悩は、それを体験している個人が、自分を存在させている法則との調和に失敗していることの、明確なサインです。
(pp.34-35)
確かにそうなのかもしれない。でも、そこから脱却する方法は、示されていない。

数年前にかなり売れた本。しかし、なぜこれがそんなに売れたのかいまいち分からない。たぶん、ページ数が少ないからだろう。

読むべき人:
  • 啓発本が好きな人
  • 精神論が好きな人
  • 大局的な考え方を得たい人
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