December 10, 2006

三四郎


三四郎 (新潮文庫)

キーワード:
 夏目漱石、青春小説、大学生、翻弄
夏目漱石の作品。あらすじをカバーから抜粋。
熊本の高等学校を卒業して、東京の大学に入学した小川三四郎は、見る物聞く物の総てが目新しい世界の中で、自由気儘な都会の女性里見美禰子に出会い、彼女に強く惹かれてゆく・・・・・。青春の一時期において誰もが経験する、学問、友情、恋愛への不安や戸惑いを、三四郎の恋愛から失恋に至る過程の中に描いて「それから」「門」に続く三部作の序曲をなす作品である。
(カバーより抜粋)
夏目漱石の作品はあんまり読んだことがなかった。だから読んでみた。しかし、正直自分とは相性が悪いような気がした。何よりも、読んでいてもさっぱり頭に入ってこなかった。

頭に入ってこなかった理由はいろいろある。一つは漢字の使われかた。読めない漢字が文中にいくつかあると、流れが悪くなる。もう一つは、漱石の文体は、短い文の描写がすごく多いということ。これがどうも自分には合わなかった。その一つ一つを想像することができなかった。単純に、何度かに分けて読んだからだろうけど。

三四郎が恋焦がれる対象の美禰子はなんだか透明な感じがした。それだけ、前面にあまり描写されていないようで、三四郎を翻弄するおくゆかしさが感じられる。

三四郎と自分の年齢が近いから、今の時期に読むのがよいかと思ったが、もう何年かたった後のほうがすんなり読めるのかもしれない。

読むべき人:
  • 青春小説を読みたい人
  • 夏目漱石の作品を読みたい人
  • 明治時代の雰囲気を味わいたい人
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