February 01, 2007

初対面の教科書


初対面の教科書―おちまさとプロデュース

キーワード:
 おちまさと、初対面、企画、人見知り、作法
プロデューサー、おちまさと氏の初対面に関する教科書。生きていればさまざまなところで初対面に出くわすが、そのときに心のよりどころとなるようなものとして表現してみたかったとある。以下のような内容となっている。
  1. 初対面の正体を知る
  2. 初対面のお作法
  3. 初対面力を鍛える
  4. シチュエーション別!実践初対面
  5. 初対面裏技集
  6. 初対面にまつわるエトセトラ
他にもコラム的に、『究極の初対面』と『歴史上の初対面』といった内容がある。

最初のほうでは初対面であがってしまうのはプライドの高さが原因であるとあり、あがってしまって失敗すると初対面のバッドスパイラルに陥るとある。また、初対面の心構えとして、目標は高く、気持ちには謙虚に、相手をリスペクトする、常に正直であることと示されている。どれもなるほどと思う。

一番なるほどと思ったのは、話のネタとは相手について知りうることと相手との共通点である偶然によって構成されており、このネタを事前に8つ準備しておけばよいという部分だった。

ビジネス的なシチュエーションだけでなく、恋愛においての女性との初対面や合コンでの初対面なども解説されている。例えば、美人を前にして緊張してしまう人は社内ナンバー1の女性に近づいて慣れろとアドバイスがある。また、男女の初対面では女性がイニシアチブを取るべきとある。そうすることで関係が長続きするようだ。

面白いイラストもあり、また本文中のキーワードが脚注に解説されている。それらはどれも一般的なことがらではではなく、著者が経験してきたことが書かれている。例えば、『スケベ』に関する脚注は以下のようになっている。以下抜粋。
男性のモチベーションの源だったりするので、一概に否定はできない。特に女性の読者は肯定の方向で検討していただきたい。
(pp.122)
こんな調子。また解説していることの例として、著者とさまざまな有名人との対話の後の有名人の感想が所々載っていたりする。放送作家ならではの内容で面白い。

著者の体験談に基づいて解説されている。これらをどこまで実践して通用するかは分からないけど。

読むべき人:
  • 初対面が苦手な人
  • うまく人間関係を気づきたい人
  • 企画に興味がある人
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