February 04, 2007

適当論


適当論

キーワード:
 高田純次、和田秀樹、適当、行き方、考え方、思い込み
タレント高田純次の生き方を精神科医である和田秀樹氏が分析したりしている本。どちらかというと、和田秀樹が書いている部分が多い。そんな適当な本。『プロ論。3』に高田純次が載っていたので気になって買ってみた。

最初の章は和田秀樹と高田純次との対談になっている。子供のころ何になりたかったのかとか最近老化してきて下半身が元気がないとかそんな話。テレビと同じような物言いで、ときどき笑ってしまった。

2章では、高田純次という存在を和田秀樹が分析している。高田純次の信条や発言などを基に精神科医の立場からそのような考え方は有効であるというような内容。例えば、高田純次が「人生はバランスだね」というようなことを言っていることに対して和田秀樹が解説し、最後にチェックポイントとして『悪いことが起きたときに、くよくよせずにプラスマイナスゼロの発送を持つ=楽天的に考える(pp.79)』と示している。それらはなるほどなと思う。

3章は高田純次の生き方の十戒が示されている。以下に引用。
  1. 理想、目標は持つな
  2. 自惚れも自信のうち
  3. とにかくヨイショ
  4. カネは天下の回りもの
  5. バカになれ
  6. タダ飯タダ酒おおいに結構
  7. 言い逃れの達人になれ
  8. 浮気も本気も愛は愛
  9. 無計画を押し通せ
  10. 五時から男
普通とは違った楽に生きられる考え方なのかなと持った。

また、適当であるということはバランスを持って生きるということであると和田秀樹が解説している。また高田純次が物事がうまく行っていないときにどう考えているのかということが分かる部分がある。以下にそこの部分を抜粋。
カッコよく言えば、現実を否定せず肯定するということだ。だから、何でも面白げにやってきた。疫病神はいっこうにめげない自分を「張り合いのないやつ」と見限って、他のやつを探してどこかに行ってしまった。そうこうしているうちに、遠くから眺めていた福の神が「変なやつ」と顔を覗きに来た。そう考えている。
(pp.133)
ふーん、なるほどなとなと思った。要は、楽観的に考えろということだろう。

難しいことは何も書かれていない。さらっと読める。また、高田純次がどのように生きていたのかがよく分かった。サラリーマン生活もしていて、その後魔が差して劇団に入ってデビューしたようだ。高田純次の考え方は自分にない考えだったので、面白いなと思った。このように考えれば楽に生きられるのではないかと思った。

アマゾンでは評価が低い。全然本人が書いていないじゃないかとか期待はずれだとか。でも、本人からしてみればそんなにまじめに読んだらダメでしょうと思っているのだと思う。「適当論」というタイトルなのだから。

読むべき人:
  • 高田純次が好きな人
  • 楽な生き方をしたい人
  • まじめすぎる人
Amazon.co.jpで『高田純次』の他の本を見る



トラックバックURL

トラックバック一覧

1. 適当論 / 高田純次  [ カフェビショップ ]   March 10, 2007 00:10

適当論 / 高田純次 うわー、こりゃほんとに適当だ。 ネタじゃなくて本気の適当。 著書・高田純次だけど本人まったく書いてないから。 精神科医の和田秀樹氏との対談があって、 それから過去のメディアでの高田純次の発言を、和田秀樹が分析して、 最後に高田純次が....

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星