April 21, 2007

入社3年目までに勝負がつく77の法則


入社3年目までに勝負がつく77の法則

キーワード:
 中谷彰宏、ビジネス論、精神論、新人、バイブル
自分の好きな著者の本。入社3年目までの新人に向けて書かれた本。かなりお勧め。久しぶりに興奮して読んだ。入社3年目までにどのように仕事をこなしていくかでその後の人生が決まってしまう。だからこの3年間を必死に働きましょうという内容。どの部分も線を引くところが多かった。若干引用が多くなるが、それらの部分を列挙してみる。
  • 何のために働くのかというと、それは自分を磨くためです。(pp.15)
  • 仕事なんていうのは、はなから面白くないものなのです。(pp.24)
  • 自分で面白い目的を見つけない限りは、やる気は絶対出てこない。(pp.29)
  • とにかく量をこなすことが仕事を覚える一番の早道です。(pp.99)
  • 本を読むということは、自分から物事を考えていくことです。物を考えている人間とそうでない人間では全然違うのです。(pp.54)
  • 2階級ぐらい上の仕事ができて当たり前なのです。(pp.83)
  • 仕事を覚えて自分を磨こうと思った人と、ただこの仕事をこなしていればいいという人との境がついてしまうということです。(pp.211)
長いのでこのへんで。どれも納得することばかり。

この本を最初に読んだのは大学1年のときだった。そのころは漠然と読んでいたこともあり、これらの内容がピンとこなかった。しかし、今はそれなりに厳しい世界で働くようになり、この本に書いてあることがよくわかった。本当に。へぇ、そう考えればよいのかということが多い。例えば上司との関係では師弟関係になるべきであり、また厳しいことを言ってくれる人の下で働くべきだとある。他にも仕事をするときに必要な心構えなどもかなり参考になった。

何よりも納得したのは、仕事をする理由や、仕事で得るものはお金よりもノウハウを持ち帰るべきだという部分もなるほどなぁと思った。

また、著者の博報堂での8年間のサラリーマン時代がわかって読み物としても面白いなと持った。

この本を朝電車の中で読んでいった。少し前までは仕事がうまくいかないという気がしていたので、打開策にならないかと思って読んだ。読んでよかった。本当に。何度も繰り返して読む必要があると思う。少なくとも3年目までは自分に刷り込むほど読むべきだなと思った。

また、この本に書いてあることを体感できるほど自分はそこまで一生懸命に働いていないなと反省した。この本の価値がわからない人はきっとそこまで一生懸命働いていないと言い切っても過言ではない。

最後にあとがきの部分を抜粋。
入社してからの3年間ほど、辛い時期はない。
この3年間ほど、大事な時期は、一生のうちで二度とはない。
この3年のうちに、君は一生で経験するすべてのことを経験する。
この3年間に経験しなかったことは、もう生涯、君には起こらない。
3年間は、あっというまに終わる。
死に物狂いで、厳しいことを言ってくれる人にしがみついて行こう。
この黄金の3年間が、君の成功の扉を開くのだ。
(あとがきより抜粋)
名文かもしれない。何度も読み返そう。

読むべき人:
  • 入社3年目以内の社会人の人
  • 仕事がうまくいっていない人
  • 成功者になりたい人
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