July 18, 2007

ゆうきゆうのこころのサプリ


ゆうきゆうのこころのサプリ―元気と勇気がわいてくる心理学のエッセンス

キーワード:
 ゆうきゆう、心理学、こころ、サプリ、気分転換
精神科医によるこころの栄養不足解消本。さまざまな心の状態に対して、心理学用語を交えながら対処法が示されている。以下のような症状に対して解説されている。一部抜粋。
  • 毎朝、起きるのがしんどい
  • 会社を休みたい
  • 若い人がうらやましく思える
  • 何もかもやる気がしない
  • もうこれ以上頑張れない
  • 恋人の気持ちが信じられない
  • 寂しさがつのるとき
  • 自分は不幸だと思うとき
  • ネガティブな自分がイヤになるとき
別に自分がこれらの症状全てに当てはまるわけではなく・・・・。

例えば、朝おきるのがしんどいときは、朝起きたときに楽しいことをするようにする、目覚まし時計を離れたところにおいて物理的に体を動かしたりするとよいと示されている。

『若い人がうらやましく思えると』いう節では、昔を思い出して人生の分岐点について思い巡らすときについての解説部分がとても参考になった。
 では、これまでにあなたの運命の分かれ道はどこでしたか?
 高校受験? 大学受験? 就職先の決定? それとも恋愛?
 これを僕は"ターニングポイントの幻想"と呼んでいます。自分で選び取った方向を、あたかも分岐点だったかのように思っているのです。いままでもこらからも、選択しなくてはいけないときはたくさん存在します。あれがターニングポイントだった、という経験も、じつは自分が思っているほど大きな分かれ道ではなかった場合が多いものです。
 つまり、ひとつくらい後悔する選択をしても、すべてが台なしになるということはないし、ひとつ素晴らしい選択をしたからといって、ずっと幸せというわけでもありません。
(pp.43-44)
なるほどなと思った。そして対処法としては、自分から見た若者像は自由で青春を謳歌しているかもしれないが、視点を変えてみて、若者にとっての働いている今の自分は輝く憧れの人かもしれず、隣の芝生は青いけれど、それは錯覚と思うようにすればよいらしい。そんなものかねと思う。あのときあれが分岐点だったのだろうなということが何度かあり、別の道を歩いていたら今の現状とは違っていたのかなと、最近漠然と思い悩むことがあったので、錯覚だと思い込めばいいと分かってよかった。けれど、自分の人生はマルチタスクのように並列に歩めないので、結局どちらが最善の選択だったかは神のみぞ知るということになる。

他にも誰かに愚痴を聞いて欲しいときは、日記やブログに書くことで毒だしを行い、気持ちを整理できるようにあるとあった。これも自分はよくやってるのでよいと思う。

また、ネガティブな状態に陥ったときは、無理にポジティブに考えるのではなく、その状態を味わうことで次のポジティブの波に乗りやすくあるとある。なるほどなと思った。

1ページの文字数が少なく、気軽に読める。何も難しくはないので、読むだけで気分転換になると思う。あとは忘れたころに何度か読み返せばよいと思う。線を引くところも多かった。

読むべき人:
  • 最近元気がない人
  • ネガティブ思考の人
  • 昔のことばかり思い出している人
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