August 12, 2007

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

キーワード:
 米光一成、仕事、プロジェクト、攻略本、勇者
チームで仕事をするようなプロジェクトで、楽しくするための攻略が書いてある本。著者はぷよぷよを作った人らしい。表紙もゲーム的でこれはと思って読んでみた。以下のような内容となっている。
  1. プロジェクトは冒険だ!〜冒険の地図を描け〜
  2. 最強パーティへの道!〜仲間作りのコツ〜
  3. パーティをレベルアップしよう〜ミーティングの使い方〜
  4. パーティのやる気を引きだそう!〜仲間から人望を得る〜
  5. 最高のクリアをしよう!〜リーダーの鉄則〜
この本ではプロジェクトを冒険、読者を勇者と捉えているところから始まる。まずは冒険には環境作りが必要になる。はじめにプロジェクトマップ、冒険の地図を作るとよいらしい。これはA4の紙の中央に冒険名(プロジェクト名)を書き、そのまわりに思い浮かんだ単語レベルの要素をどんどん書いていくとよいらしい。こうすることで、プロジェクトの全体像を客観的に把握できるようになるようだ。そしてどんどんプロジェクトマップをバージョンアップしていくと、冒険の様子が変わっていくのが分かるようだ。

このプロジェクトマップはブレインストーミング的で、要素ごとにまとめたりきれいにする必要はないようだ。どちらかといえば、マインドマップの方がよりまとまっており、プロジェクトマップ作成そのものが楽しくなるのではないかと思う。

2章のパーティのハートをつかめという節では、「イエスアンド(Yes and)」の姿勢で仲間の提案を一度受け止めるとよいらしい。要は相手の提案を自分のこととして受け入れ、すぐに何でもNoと言わないようにすることで、物事がうまく回るようだ。

3章ではミーティングや会議について。ダメな会議の例が載っていて、あるあるwwwとかつい納得した。例えば、とりあえずいる人で会議の内容意外が気になる人で主な発言は「冷房がきつすぎないですか?」とか、次の次に偉い人は配られた資料を読み上げるのが役目で、「えー、以上です」が主な発言の人だったり。それを受けてよいミーティングは議長、議事録係、コーヒー係など関係なく同じ方向を向いて座り、人数を少なくし、みんなで発言をするようにするとよいらしい。

著者曰く、この本はプロジェクトを楽しくするためのヒントを書いたが、それを鵜呑みにするのではなく、疑ってみたり他の方法で試してみたりして最後には自分のスタイルで冒険してほしいとある。そうしようと思った。

ページ数は120ページとそこまで多くない。1ページの文字数も少ない。表紙に載っているようなドットで描かれたゲームキャラが多く出てくる。なので、気軽に読める。

ゲームクリエイターからの視点は面白いなと思った。アイディアの出し方、それに付随する会議のやり方とかクリエイティブだなと思った。脚注が結構載っているのだけど、それらもとても参考になる。

仕事を楽しくするためにどのような工夫をするとよいかが分かって参考になった。プロジェクトの中心的な人物になりたい人にはかなり役に立つと思う。

プロジェクトを一つ経験するごとに読み返してみようと思った。

読むべき人:
  • リーダーになりたい人
  • 仕事がつまらないと感じる人
  • クリエイティブな仕事がしたい人
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1. 書評 仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本 - 米光一成  [ a.k. photolog ]   March 04, 2008 12:26

米光一成 仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本 ベストセラーズ &nb...

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