January 16, 2008

Oracle E‐Business Suite入門 テクニカル編


Oracle E‐Business Suite入門 テクニカル編

キーワード:
 日本オラクル、Oracle、EBS、パッケージ、フレックスフィールド
Oracle社が発売しているOracle E‐Business Suiteの入門書。以下のような内容となっている。
  1. E‐Businessを支えるOracle E-BusinessSuite 11i
  2. アーキテクチャ
  3. 操作
  4. システム管理
  5. フレックスフィールド
  6. 拡張機能
初版が2002年だが、すでに絶版でAmazonを筆頭とするオンラインショップはほぼ在庫なし。定価は2800円だが、どうしても読んでおく必要があると思ったので、Amazonのマーケットプレイスで1万円で購入。1万円を出す価値があったのか?と言われれば、うーん・・・。まぁ、技術書に金をケチっていたら技術者として頭打ちになると思っておこう。

あんまり書評することもないような本なので、以下、自分の勉強メモ。

そもそもOracle E‐Business Suite、通称Oracle EBSとは何かというと、Oracle社が提供する、ERP、CRM、SCM、BIの統合パッケージシステムで、以下のようなモジュールが存在する。
  • プロキュアメント
  • サプライチェーン管理
  • プロセス管理
  • 生産管理
  • プロジェクト管理
  • 統合会計
  • Business Intelligence
  • 人事管理
  • テクノロジ
  • サービス
  • マーケティング
  • セールス
そして以下のような特徴を持つようだ。
  1. End to Endソリューション
  2. シンプル&完全統合
  3. オープンで柔軟
End to Endソリューションというのは、顧客からサプライヤまでをつないだ、全体的に包括したE-ビジネスソリューションを提供するということらしい。

あと、個人的に役に立ったのはフレックスフィールドについて。以下メモ。
  • キーフレックスフィールド(KFF)・・・勘定科目体系や品目番号など、基幹業務のキーとなるデータを取り扱うためのデータ・フィールド
  • 付加フレックスフィールド(DFF)・・・現行業務上必要なデータであるのに、EBS11i上で取り扱うように定義されていないデータを追加して格納するためのデータ・フィールド
  • 値セット・・・実際の値の定義ではなく、データ型や書式などの値の枠組みの定義のこと
  • クオリファイア・・・特別なセグメントや値を複数のセグメントや値の中から識別するためのもの
こんなものかな。

一応書評っぽいことを書いておくと、図や画面キャプチャがそれなりに多く入っているので、内容をイメージしやすいと思う。けれど、なんとなくこの本を一度読んだだけでは、Oracle EBSのことは分からないと思う。実際にEBSを使ってみる必要があると思う。

Oracleはぜんぜん情報公開していないので、EBSの情報を得ようと思ったら、この書籍くらいしかない。けれど、絶版で旧バージョンのものにしか対応していない。なので、EBSなどの情報を得るのに一番いい方法は、Oracleのトレーニングを受講することなんだけどね。高いらしいけど・・・。

この記事を書いている時点で、マーケットプレイスでは12,000円で売られているようだ。

読むべき人:
  • Oracle EBSの基本を知りたい人
  • Oracle EBSを導入しようと思っている人
  • コンカレント、フレックスフィールドという用語が分からない人
Amazon.co.jpで『Oracle』の他の本を見る

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