March 02, 2008

三年で会社を辞めたら損ですよ!

三年で会社を辞めたら損ですよ!
三年で会社を辞めたら損ですよ!

キーワード:
 常見陽平、仕事論、楽しみ、3年、成長
リクルートからバンダイへ転職し、新卒採用担当である著者の仕事の楽しみ方が示されている本。以下のような内容となっている。
  1. いまどきの若者の実態
  2. 「本当の自分」探し症候群
  3. 「やりたいこと」中毒症候群
  4. なぜ、働くのか?なぜ、お給料をもらえるのか?
  5. 仕事を楽しむためのポイント
  6. 「成長」することを楽しもう
  7. 仕事が楽しくなる仲間のつくり方
  8. 仕事がはかどり、楽しくなるハイパー仕事術
  9. ちょっと元気が出る働き魂
著者は、月曜日が来るのが辛くてしょうがないダメ社員だったが、入社2,3年目くらいからいろいろなきっかけにより、会社に行くのが楽しくて、また仕事をするのが楽しくてしょうがない状態になったようだ。それまでの具体的な方法が書いてある。

『自分探し』などしないで『自分磨き』を若い時期にするべきだとある。これは他の本にもよく主張されていることだ。自分も自分探しなどしない。自分を研鑽するだけだ。

本当にやりたいことが分からない、他にやりたいことがあると思っている場合は、それをどれだけ具体的に示せるか?がポイントになるようだ。それが具体的になっていないということは、それに対する思いの強さ、深さが浅いということになる。その通りだなと思った。

仕事の楽しさの根本的な考えが示されている部分がある。その部分を長めに抜粋。
仕事が「楽しい」のか、「つらい」のかは本人次第であり、会社が決めるものではないからである。さらには、「つらい」ことを克服するから仕事は「楽しい」のである。つくづく思うのは、「楽しい」か「つらいか」という問題では決してなく、本人が「楽しめる」かどうかが問題なのだと思う。
 絶対値で「楽しい」仕事など、私はありえないと思っている。自らが「楽しむ」からこそ、仕事は楽しいのだ。会社から与えられるものではなく、自らでつくっていけるから楽しいのだ。難しくて、つらいからこそ燃えるのであり、楽しいのである。不確実だからこそ、楽しいのである。
(pp.99-100)
そんなものかなと思った。これも他の本にも書いてあったりする。

仕事を楽しむポイントとして以下が示されている。
  • 「意義」を理解する、設定する
  • 仕事に「成長の機会」を見つけ出す
  • 「出会い」を楽しむ
  • 「ご飯の仕事」と「おかずの仕事」
他にも引用したいところが多いけど、この辺で。

この手の本は一般論で抽象化されて語られることが多い。けれど、この本は著者の実体験が多く示されており、それが具体的で信頼性が増す。特にリクルート時代のさまざまなエピソードが面白かった。新人時代に名刺獲得飛び込み大会とかがあったらしい。リクルートは人材排出企業と名高いので、そのような側面も垣間見ることができると思う。

自分の現状は、入社2年目で、まさにやりたいことってこれだっけ?とか仕事に忙殺されて全然楽しめなかったりしている。今でも漠然と不安で悩んだりしている。そして月曜日が地味に憂鬱で・・・。この本は今の自分にぴったりの本だった。しばらく積読状態だったけど、まさに今自分が読むべき本だったと思う。

仕事に対する意識が変わった気がする。これで明日からもがんばれると思う。もっと楽しむ努力をしてみようと思った。

読むべき人:
  • 入社2,3年目で仕事が楽しめていない人
  • 就職活動中の大学生
  • 成長したい人
Amazon.co.jpで『常見陽平』の他の作品を見る

にほんブログ村 本ブログへ 役に立ったらクリック☆  bana1



トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by ルパン   March 08, 2008 23:57

この本良いですね!!楽しむから仕事は楽しい・・
確かにその通りですね。

2. Posted by 師匠   March 09, 2008 19:54

ルパンさん

コメントありがとうございます。
自分も仕事を楽しめるようになりたいです。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星