April 30, 2008

決断できる自分に変わる本


決断できる自分に変わる本―成功者になるために〈1〉

キーワード:
 中谷彰宏、決断、やりたいこと、やりたくないこと、相談
決断できる自分に変わる本。以下のような内容となっている。
  1. 相手の立場を気にして、NOを言えない時。――本当にやさしいい人ほど、決断する。
  2. つい、言い訳をしてしまう時。――言い訳が、決断できない自分をつくる。
  3. 迷い続ける時。――決断の積み重ねが人生をつくる。自分で決めなければ、人に決められる人生を歩むだけだ。人生は、上り詰めるほど、選択を迫られる。
  4. 間違うことが、怖い時。――間違った決断をして、初めて、相手の懐の深さを知ることもある。
  5. 軸が見つからない時。――軸を意識すれば、選択の感性に磨きがかかる。
仕事である企画をやろうかやらないべきかを決断すべき状況から、会社を辞めるとき、恋人と付き合い続けるべきかといった日常までを想定して、著者の決断に関しての考えが示されている。自分がなるほどと思った節を以下に列挙。
  • 相手の気持ちを害したくないからではない。相手に嫌われて、自分の気持ちを害したくないのだ。
  • 「飽きっぽい人だ」と思われたくないから、決められない。
  • 好奇心の強い人ほど「興味がない」と言える。
  • 言い訳をするほど、決断がズレていく。
  • 言い訳ばかり言っていることに、自分で気づいていない。
  • 用件を、なかなか切り出さない人ほど、決められない。
  • ギャンブルをしたことがない人ほど、自己破産する。
  • 決断すればするほど、決断する時間が短くなる。
  • 消去法では、決断はできない。
  • 「決まったら、決まる」では永遠に決められない。決まるのではなく、決めるのだ。
  • 時間をかけて考えると、ますます決められなくなる。一晩は、考えてもいい。二晩考えては、決められなくなる。
ちょっと多いかな。本当はもう少しあるんだけど、それほどなるほどと思える部分が多かった。特になるほどと思った部分を抜粋。『好奇心の強い人ほど「興味がない」と言える。』という節について。
知らない、興味がないと言えない人は、
どこかいいカッコしぃをしています。
いいカッコしぃの部分が、あなたの決断力を鈍らせています。
興味があるかないかがあやふやになっているのは、
人生の中でとても危険です。
興味のないことが自分でわかることは、
興味のあるもの、好きなことに出会う上で大切なことなのです。
(pp.33)
よく、すぐになんでも興味がないと言ってはいけないというような主張がされている本などがあり、自分自身もそう思い込んでいる部分があった。けれど興味がないことを興味のあるフリをするのはどうも苦しいというか、自分をだましているだけなんじゃないかと思ってしまう。やはり著者が示すように、周りの人によく見られたいという部分が少なからずあったのだと思う。ということで、これからは興味がないことははっきりと興味がないと主張するようにしよう。

自分は特に優柔不断で熟考タイプなので、即断即決ができないでいる。なので、この本の考え方がとても参考になった。結局決断するには、自分で「決める」しかないのだと思った。

働くようになってから、著者の本を読んでみると、より実体験が伴っている分、感覚的に分かってきたような気がする。それだけに、分かりやすくなるほどと思えることが多く書かれている本をたくさん書ける著者は毎度すごいなと思う。これからももっと読み込んでいきたいと思った。

読むべき人:
  • なかなか決められない人。
  • イヤなことを「イヤだ」と言えない人。
  • 決めたのに、後からクヨクヨ迷う人。
    (表紙内側より抜粋)
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