May 09, 2008

デキる人は皆やっている 一流のキャリアメイク術


デキる人は皆やっている 一流のキャリアメイク術

キーワード:
 保田隆明、キャリア、自己実現、起業、ワクワク
外資金融、起業というキャリアを重ねてきた著者によるキャリア論。以下のような内容となっている。
  1. 成功キャリアは悩んで切り拓く
  2. あなただけのキャリアを見つける
  3. キャリアをつくる仕事術
  4. 1つ上を目指すキャリアチェンジ
現在は、会社が用意してくれるキャリアを歩めばよいわけではなく、キャリアは自分で切り開いていくものに変化していると示されている。そして、そのためのヒントが著者の仕事のキャリアの経験から示されている。以下になるほどと思ったことを列挙。
  • やりたいことがあるならば、後回しにせず先にやっておくべき
  • キャリアメイクは自分を信じてこそうまく行く
  • キャリアメイクでは、まだ知らないことや経験したことないものに目を向けるべき
  • キャリアに悩んでも周りの言動を気にせず開き直ることが必要
  • 仕事が充実していればプライベートも充実する
  • 先の見えない「不安」な状況を「楽しい冒険」と捉えるように発想の転換をする
  • 楽しそうに仕事をしている人は、趣味、仕事、プライベートの境界線がほとんどなく好きなこと、ワクワクすることを仕事にしている
  • キャリアは1億円の貯金を持っていたいというような根源的な欲求から発生する想いをみつめる
  • やりたいことを選ぶときは、好きか嫌いかを考え、収入面は重視しない
特になるほどと思った部分を抜粋。キャリアを考えるとはどういうことかという部分。
「キャリアを考える」というのは、あなたにとって何が本当に重要かを認識することでもあるのです。
(pp.43)
ここは、著者は外資金融にいたときに、ずっと残り続ければ年収が1億円に達したかもしれなかったが、結局転職して別の可能性を見出したようだ。もしそのまま残っていたら、その業界でしか生きられなくなることの機会損失であると考え、結局、何を価値基準とするかは自分しだいということだ示されていた。なるほどな思った。

この著者も示すように、よいキャリアを築いたり成功するには好きなことをするべきとあった。いろいろな成功本を読むとよくそのように書いてあるので、やはりそうすべきなんだろうなと思った。しかし、著者はキャリアという側面からは、石の上にも3年ということを実践すべきとある。3年は我慢の時期であり、3年たつとぱっと視界が開けたような感覚になるらしい。なるほどと思った。

2章まではキャリアに関する著者の経験や考えが示されており、3章はどちらかというとキャリアというよりも仕事論だった。そして4章は転職をするときに気をつけなければならないことなど細かいことが示されていた。自分はどちらかというと、2章までが勉強になった。

印象に残ったのは、5年10年先の仕事など今から厳密に分かるはずがないので、それを逆算して今何をすべきかを考えるのは無理だとあった。むしろそうしてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうことになる。そのため、自分がやりたいことの方向性さえ定めておけばよいとあって、気が楽になった。多くの成功本は、いつまでに何をやりたいかを明確にすべきとあったので、この著者は違う考えだなと思った。実際に計画を立てようと思うとなかなか立てられないのでなるほどと思った。

著者の起業までの経験が示されているので勉強になる。また、口語的な文体なので読みやすい。

読むべき人:
  • キャリアについて考えたい人
  • 転職を考えている人
  • 将来独立しようと思っている人
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