May 11, 2008

お金持ちの習慣が身につく「超」心理術

お金持ちの習慣が身につく「超」心理術
お金持ちの習慣が身につく「超」心理術

キーワード:
 内藤誼人、お金持ち、成功本、具体例、心理学
心理学者によるお金持ちになるための具体的なノウハウが示されている本。以下のような内容となっている。
  1. お金持ちになるのは、運転免許証をとるのと同じくらいたやすい!
  2. お金持ちになるには、この「発想」が決め手だ!
  3. お金持ちがこっそりやっている「努力の方程式」
  4. これがお金持ちへのステップだ!
  5. お金持ちのコミュニケーション能力を身につけろ!
  6. お金持ちはギャンブル、投資をこう考える
この本は『成功者の習慣が身につく「超」心理術』の第二弾になる。最初のまえがきで、世の中のお金持ちになれるとうたった本は具体的に実践できるアドバイスが載っていないので、ほとんど全部間違いであると示している。しかし、この本は心理学的な実験データに基いてお金持ちになるための具体的な考え方や行動が示されている。そして、その思考習慣を身につけ、しかるべき行動をとればほとんど誰でも金持ちになれると示されている。なるほどと思った。

線を引く箇所がかなりあったので、なるほどと思った節タイトルを列挙する。
  • 頭の中を「お金持ち思考」で埋め尽くせ
  • 「・・・・・・うまくいかないんじゃないか」などと微塵も疑うな
  • 「自分の仕事はこれしかない!」と思い込め
  • 「仕事はゲーム感覚」でやれ
  • 才能なんてどうでもいい、努力で負けない人間になれ
  • 目的意識をはっきりさせろ、そうすればあなたはもっと伸びる!
  • ノルマ以上にやってこそ、実力がつく
  • 成功したときこそ、その理由を探れ
  • コミュニケーション能力は、出世の原動力
  • 新しい人間関係に、積極的に立ち向かえ
  • ヒマなときには辞書を読め
  • 人生に彩りを添えるためにも、恋愛でも頑張れ!
こんなところか。それぞれ詳しく説明したいところだけど、一部だけ内容を示そう。

『目的意識をはっきりさせろ、そうすればあなたはもっと伸びる!』はアメリカの心理学者が成績が伸びている学生ほど明確な目的意識を持っているという調査結果を示しており、そこから著者が仕事でもモチベーションを高めるには、目的意識をはっきりさせるべきと示している。そして著者自身が仕事の目的を聞かれた場合は、『女性にモテるから』と即答するようにしているらしい。このようにモテたい、金がほしいなど不純な動機でもいいから、目的を明確にし、さらに目的を達成したときのことをイメージしてニヤニヤしていればいいらしい。そしてこれは心理学ではメンタルシミュレーションと呼ぶようだ。なるほどと思った。これはぜひ毎日実践しなければ。寝る前とかニヤニヤしてシミュレーションしよう。

また、『コミュニケーション能力は、出世の原動力』と『新しい人間関係に、積極的に立ち向かえ』では、コミュニケーション能力が成功するには重要だと示されていた。そもそもコミュニケーション能力は何かというと、心理学的には以下の二つの要素が挙げられるようだ。
  • 自分の感情を相手に正確にはっきりと伝える能力
  • 相手が言っていることを、そのまま理解する能力
そしてこのコミュニケーション能力というのは、実際にできているようでできていない難しいことなので、自分で意識して努力して磨かないと決して身につかないようだ。コミュニケーション能力を身に付けるには、カッコをつけず、自分のあけっぴろげのところを見せて場数を踏んでいくとよいらしい。そして場数を踏めば踏むほど、面白いようにコミュニケーションはうまくなるようだ。このコミュニケーション能力は、どんな業種の会社へ行こうとそのまま役立てられ、一生ものの能力として使えるようだ。

他にも人間関係に積極的な人は、趣味や仕事も積極的になれるので、人間関係に積極的になる必要があるとあった。そして積極的になるには、“大きな声で話す”ことと“自分から話しかける”ことだとあった。なるほどと思った。自分にはこれが病的に欠如しているので、なんとか場数を踏んで積極的になれるようにしよう。

『ヒマなときには辞書を読め』というのは、コミュニケーションにおいて、語彙力があるほど微妙で繊細な表現が可能になり、豊富なボキャブラリーを持つ人ほど地位が高い傾向があるらしい。語彙を増やすには、本を読んだり、辞書を読めばいいらしい。以下その部分を抜粋。
 本は読もう。それこそ浴びるほどの本を読もう。私は出版業界で生きている人間だから、「本を読みましょう」と言っているのではない。現実的な観点からして、読書は絶対に必要だ、と言っているのである。読書量が増えれば、読むスピードも当然速くなり、理解力も速くなる。相手の一を聞いて一〇を知るような人にも読書家が多い。
 それでは、どういうジャンルの本がいいのだろう。それは何といっても内藤誼人の本だ、と言いたいところだが、どんなジャンルでもかまわない。手当たり次第でいい。どういう分野の本を読んでも、語彙力はつく。
(pp.154)
なるほどなと思った。自分のように乱読でいいんだなと思った。

前著の『成功者の習慣が身につく「超」心理術』は自分の中で殿堂入りしたので、今回も信じて買ってみた。もちろんよかった。また、心理学的な読み物としても単純に面白いし、何よりも自分にもできそうなものが多く載っているなと思った。

著者の人柄というか、人物像もわかって面白い。成功本は著者の人物像がわからないと信憑性が薄いし、この本は全ての主張に心理学的な根拠が示されているので、信頼性が増す。ただ、前著と主張が重複する部分もいくつかあった。例えば、最後のコラムに恋愛をすると仕事のヤル気が高まるということなど。内容は違うが、似たような内容だった。

本の画像は、Amazonになかったので自分でデジカメで撮ったもの。この怪しい絵が好きなので、どうしても示しておきたかった。前著も怪しさに惹かれて買ったのだし。ストロボの影響で黄色く見えるけど、もっと白い。

この本も自分の中で殿堂入り。これは少なくとも1週間に1度は読み返して自分に刷り込んでおく必要があるなと思った。金持ちになりたい人はぜひ。

読むべき人:
  • 金持ちになりたい人
  • 巷の金持ちになれる本は根拠がないと思う人
  • 心理学が好きな人
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