May 22, 2008

モチベーションが上がるワクワク仕事術


モチベーションが上がるワクワク仕事術 (めざせ!仕事のプロ)

キーワード:
 小林英二、モチベーション、仕事術、楽しみ、コツ
経営コンサルタントである著者による仕事を楽しむための考え方やコツが示されている本。以下のような目次になっている。
  1. 「楽しさ創造力」こそ最強のビジネススキル!
  2. 「真剣に楽しむ」ことが成功の鍵
  3. 仕事を楽しむにはどうすればいいのか?
  4. 「ワクワク発見力」を身につけよう!
  5. 「ゲーム化力」を身に付けよう!
  6. テキパキと仕事をこなすための頭の整理術!
  7. 感情のコントロール術を身に付けよう!
  8. 高速学習術をマスターしよう!
  9. 上司とのよい関係を構築する方法
成功者というのは仕事を楽しんでやっている人であるので、成功したければただ頑張るのではだめなので、楽しむ工夫が必要になるということが主に書いてある。そして、これからの時代は、いやな仕事を耐えていけばよいという時代ではなく、仕事を楽しめないと生き残りが難しい時代になると示されている。これは、『ウェブ時代をゆく』にも似たようなことが書いてあったなと思った。それだけグローバルでの競争を勝ち抜くのは難しくなるということになる。

仕事を楽しむ技術として以下の5つが示されている。
  1. 会社・仕事のワクワク感を見つける技術(ワクワク発見力)
  2. 仕事をゲーム化する技術(ゲーム化力)
  3. 目の前の仕事に集中するための技術(頭の整理術)
  4. 心配事やイヤな仕事にも動じない技術(気持ちのコントロール術)
  5. 効率よく能力を身につける技術(高速学習術)
    (pp.106)
以上が4章から8章までで詳細に示されている。

特に勉強になったのは、2章から5章。勉強になった部分を恣意的に列挙。
  • 「仕事を楽しくする」ということは、つらい仕事でも工夫して楽しくしていく究極の仕事術
  • 仕事が楽しい状態とは、ワクワクした気持ちで仕事に臨んでいる状態
  • 仕事を楽しむには努力が必要で、楽しむ決意をする必要がある
  • 楽しさ創造力を身に付けるには基本理論を学び、実践するためのツールを覚え、習慣化する
  • 仕事を楽しんでいる人は自分の現在の仕事から、「夢」、「好き」、「楽しさ」、「感動」、「喜び」を見つけることができた人
  • ワクワク感の原点は他人からの感謝から得られる
  • 仕事をゲームのように楽しむための能力、ゲーム化力を身に付ける
  • 仕事は「やらされている」と感じているよりも「自分で選択した」と考えてやると楽しい
実際にどうするべきかという具体的なこともしっかり示されていてわかりやすい。例えば、ゲーム化力を実践するために11の具体例が示されているが、いくつか挙げてみると、タイムプレッシャーを使う、競争ゲーム、ハイスコアゲームにチャレンジする、ボーナスポイントを設定する、もっと楽しくしたいと貪欲なるなど。

引用が多く示されており、その引用をベースに著者の主張が示されている部分が結構多いので、その引用をすでに読んでいる場合は同じような内容を読むことになる。まぁ、その場合は復習になるとポジティブに考えよう。ちなみに、引用されていて自分がすでに書評したものは以下の物。なので、6〜8章はあまり真新しいことがないなと思った。9章の上司との関係については、勉強になった。

仕事の楽しみ方に関してかなり網羅的に示されていると思う。特に、そのトピックを考えるための質問事項や目標、褒め言葉、プラス言葉などの具体例が多く載っていて、それらがとても参考になる。すぐに実践で使えそうなものばかり。そういう部分はあまり他の本にはないなぁと思った。ただ、一つ気にかかるのはカバーデザイン。表紙の黒い塊があまり楽しさを喚起しないような気がする。もっと楽しそうな色使いにすればいいのになぁと思うが。

最近仕事を楽しめないでいたので、これを手元においておいて楽しめるまで何度も読み返そうと思った。この本は良書の部類に入ると思う。

読むべき人:
  • 仕事はつらいだけのものと思っている人
  • 仕事を楽しみたい人
  • 成功したい人
Amazon.co.jpで『小林英二』の他の本を見る

にほんブログ村 本ブログへ 役に立ったらクリック☆  bana1



トラックバックURL

トラックバック一覧

何かを成し遂げようという気持ちが無ければ、世間のどこへ行っても頭角を現せない。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星