May 27, 2008

アフィリエイトSEO対策テクニック


アフィリエイトSEO対策テクニック

キーワード:
 矢代竜也、アフィリエイト、SEO、テクニック、マーケティング
アフィリエイトで儲けるためのノウハウが書いてある本。以下のような目次となっている。
  1. アフィリエイターに必要なSEO知識って何だ!?
  2. PART 1 アフィリエイト入門
    1. CHAPTER 1 アフィリエイトの最新事情
    2. CHAPTER 2 ブログではじめるアフィリエイト
  3. PART 2 アフィリエイト基本編
    1. CHAPTER 3 無料ブログサービスからMovable Typeへステップアップ
    2. CHAPTER 4 儲かるアフィリエイトサイトのテーマとキーワードの選び方
    3. CHAPTER 5 賢いアフィリエイトサイトサービスプロバイダーの選び方とコンテンツ作成手法
  4. PART 3 アフィリエイトSEO編
    1. CHAPTER 6 アフィリエイトサイトのアクセス解析
    2. CHAPTER 6 アフィリエイトSEO / SEMテクニック
    3. CHAPTER 7 個別ページにもSEO対策をする
    (pp.4-8)
著者の経歴がまず特殊で、大学時代に就職活動をしていたが、どこからも内定を取れず、1年ニートをしながらアフィリエイトで月収100万円稼げるようになったようだ。そして、それまでのアフィリエイトの失敗経験を基にどのようにしたら売れるかが示されている。以下、ポイントを絞って内容を列挙。

最初の章の『アフィリエイターに必要なSEO知識って何だ!?』は著者とカリスマSEOコンサルタントで、SEO本の著作がある鈴木将司氏との対談が載っている。面白かったのは、今後ネット関連企業の採用条件にアフィリエイト経験があるかどうかが重要な判断になるらしい。曰く、アフィリエイトサイトで成功するということは、営業/経営センスがあるということの証明になるかららしい。なるほどと思った。

PART1の部分は実際に無料ブログを使ってアフィリエイトをはじめるところから、アクセス数アップの基本的な方法が示されている。図解があるので、初心者にも分かりやすい。

この本で特に重要なのはCHAPTER4と5になる。以下エッセンスを抜粋しておく。
  • アフィリエイトは、「コツ」さえ掴んでしまえば、誰でも稼げる
  • まずはユーザーが集まるサイトを作る
  • 稼げるキーワードをチェックする
  • 競合が少ない市場を探してそこで勝負する
  • 経験に基く文章を書く
  • ユーザーに納得してもらう文章を書く
特に重要なコンセプトは、ブログサイトなどを『作った』から『稼げる』のではなく、『稼げる』市場があるから『作る』ということになる。つまり徹底的にアフィリエイトで儲かりそうなテーマやキーワードを調査してからそれに見合ったサイトを作る必要があると示されている。これは今までの自分にはまったくない考え方だなと思った。そして、サイト作成の前に以下のことを考える必要があるようだ。
  1. 競争相手の調査
  2. キャッシュポイントの確認
  3. サイトテーマの設定
  4. キーワードの設定
ここまでやるからこそアフィリエイトで収益を得ることができるようだ。

実際に著者の作ったサイトが具体例として説明されている。『住宅ローンの基礎知識を1から学ぶ!』というサイトで、住宅ローンというねらい目キーワードを設定して、実際にこのサイトで毎月10万円ほどの収入があるようだ。ポイントは、キーワードアドバイスツールなどを使用し、ねらい目キーワードを探し出し、ネットユーザーが望むような情報を提供することらしい。また、住宅ローンなどのアフィリエイト料は高額で、しかも住宅ローン情報は頻繁に更新する必要がないので、1度ある程度作ってしまえば、あとはコンスタントにアフィリエイト料が稼げるらしい。これはなるほどと思った。

また、ユーザーがコンテンツに納得してもらうような文章を書くだけでアフィリエイト料が2倍も違うということが示されていた。これはなるほどと思った。ただオススメと示すのではなく、実体験を示し、客観的によいところも悪いところも示すとよいらしい。これはとても勉強になった。

なんというか、この本はWebのマーケティングの本という感じに近い。いくらネットで人と対面なしでアフィリエイト料で儲けるとはいえ、サイト訪問者であるお客さんを第一に考えなければならないのだなということがよくわかった。つまり、いかに多くお客さんを呼び込めるか、そして競合他社が少ない場所で商売し、訪問してくれたお客さんにいかに納得してもらって商品なりサービスを買ってもらうかがしっかり示されている。これはどの商売やビジネスでも本質は変わらないのではないかと思った。なので冒頭の対談で、アフィリエイト経験が営業と経営センスを磨くことになるということになるのだろうと思った。

また、著者の失敗経験が載っているのもよい。どこでつまづいて、その後どう改善したら儲かりだしたかという部分も示されていて、とても勉強になった。

一点あまりよろしくないなと思うのは、本のタイトルにある『SEO』という部分。SEOに関してはHTMLのstrongやh1などのタグの使用の推奨や、Yahooカテゴリに登録する、ページランクの高いサイトからリンクをしてもらうなど、初歩的なことしか書いてない。分量もそんなに多いものでもないし、ネットで十分手に入る情報が多い。この本のメインはSEOではなく、アフィリエイトマーケティングなので、マーケティング的な意味合いを持たせたほうがよかったのではないかと思う。まぁ、派手な表紙のSEO系の内容の本が、同じ出版社からいくつも出でいるからしょうがないのだろうけど。

アフィリエイトといえど、サイト訪問者の立場に立って情報を提供するということが重要だとわかった。ちょっと自分のブログを見直す必要があると思った。儲け方の本質が示されているので、買いの本だと思った。

ちなみに、著者が就活に失敗し、ニートになった後にアフィリエイトなどで儲けたという話は、『親より稼ぐネオニート―「脱・雇用」時代の若者たち』に詳しく書かれている。企業が雇ってくれないなら、自分でネットを武器に年収1000万円以上を達成し、有限会社まで作った過程が示されている。これを読んでもよいと思われる。

読むべき人:
  • アフィリエイトで儲からない人
  • ブログのアクセス数があまりあがらない人
  • ネットのマーケティングについて知りたい人
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