June 16, 2008

だれも書かなかったVisual Basicプログラミング入門


だれも書かなかったVisual Basicプログラミング入門―Visual Studio2003準拠 だれよりも効率よく開発するために

キーワード:
 西田雅昭、VB.NET、Visual Studio2003、入門書、アラーム時計
Visual Basicの入門書。以下のような目次となっている。
  1. 第1章 Visual Basic.NET入門
  2. 第2章 プログラムの基礎技術
  3. 第3章 コーディングが楽しくなる操作の秘訣
  4. 第4章 クラスとオブジェクトを理解する
  5. 第5章 クラスを作ってみる
  6. 第6章 データベース処理の初歩
  7. 第7章 コントロール
(目次から抜粋)
Visual Basicの入門書で、Visual Stuidio .NET2003までの対応となっている。この本の特徴をはじめにの部分から抜粋。
本書は,主として,ある程度のプログラミングの経験のある方を対象として,Visual Basic 6.0(本書ではVB6と略記)の世界からVB7の世界に,たやすく移行できることを目指しています.しかも,生産性の高い,読みやすく,訂正が簡単で,しかもユーザにやさしいアプリケーションを生産する手法について,詳しく説明したつもりです.
(はじめにから抜粋)
技術書っぽく、句点がピリオド、読点がカンマになっている。

第1章ではいきなり文法の説明からするのではなく、サンプルコードとしてアラーム時計の作成方法が示されている。これは実際にコードをなぞっていくと、アラーム時計が作れるようだ。

第2章では、文法の話で、変数の使い方、プロシージャ、命名規則、データ型などが示されている。

第3章はIDEであるVisual Studioの便利な使い方が示されている。普通のVisual Basicの入門書は、Visual Studioの使い方まで示されていないような気がする。なので、この本は他の本とちょっと違う。

第4章は、オブジェクトやクラスの定義と継承、名前空間、参照設定などについて示されている。

第5章は、クラスのサンプルとコレクションについて示されている。

第6章では、主にADO.NETの使い方について示されている。

第7章では、MessageBox、ラベル、テキストボックス、データグリッドのプロパティなどが示されている。

このように、プログラミングをやったことがある人を対象としている内容だが、初心者でも体系的に学習できるようになっている。

デバッグの使い方まで示されているのはVB初心者にとってはかなり重宝するのではないかと思う。VBでつまづくのは、エラーが出たときのデバッグ方法だと思われるので。

また、コピーアンドペーストを多用するとバグが減る、配列の値渡しに注意、特定のキー入力をできなくする方法といったTipsも多く示されている。

著者の文体は、読者に語りかけているような内容なので、プログラミング本にありがちな無機質な感じがあまりなく、分かりやすい内容となっている。また、全体的に網羅されており、結構基本的なことやVBプログラミングで気をつけなければならないことまで示されているので、勉強になった。

ただ、現状のVBの最新バージョンはVisual Basic 2008となっているので、本書の対象バージョンではもう古くなっている。Visual Studioも同様2008が最新版となる。この本を読む場合は、そのへんの注意が必要となる。

今回は、完全にVBの復習として読んだ。

読むべき人:
  • Visual Basicの基本を学習したい人
  • Visual Studioの基本的な使い方を知りたい人
  • アラーム時計を作ってみたい人
Amazon.co.jpで『Visual Basic』の関連書籍を見る

にほんブログ村 本ブログへ bana1 ランキングへ



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星