July 03, 2008

出逢いの大学


出逢いの大学

キーワード:
 千葉智之、人脈、サラリーマン、出会い、蜘蛛の巣
普通のサラリーマン向けの人脈の本。以下のような目次となっている。
  1. 第1章 人脈について考えてみよう
  2. 第2章 毎週知らない人に会いなさい
  3. 第3章 黄金の人脈を作る振る舞い方
  4. 第4章 黄金の人脈を作るテクニック集
(目次から抜粋)
著者は、普通のサラリーマンでありながら東京ミッドタウンの最上階に住んでいる社長や超有名な女優にダンスを教えてもらったりするような人脈を持っている人らしい。また、本物の人脈を築けば誰かが助けてくれたりするので、仕事などの将来に不安もなく、プライベートも充実するとある。そんな著者による、普通のサラリーマンのための本物の人脈を築く法則が示されている。

この本は、著者が悩みぬいたからこそわかる「20代のときに知っておけばよかった!!」と感じるナレッジが満載なようだ。そして、若いうちから人脈の重要性の本質を理解して準備している人としていない人では、20代のうちに天と地の差がついてしまうらしい。なので、これは心しておこう。

人脈の本質は以下の2つに集約されるようだ。
  • 見返りを期待しない
  • 好奇心をもって、とにかく動く
特に見返りを期待しないで、人に与えることを最優先に考えるということは、他の人脈本にも多く書かれていることだ。なので、この本質はやはり確かなのだろう。

以下、自分がなるほどと思った部分を列挙。
  • 表面的でビジネスライクではない、深くて人間的なつながりが「本物の人脈」
  • 日ごろのコミュニケーションの結晶 = 人脈
  • サラリーマンが将来の不安を完全に払拭するには、「ワークスキル」と「コミュニケーションスキル」が必要不可欠
  • 自分よりも上のステージの人たちと無理してでもつきあっていく
  • 人脈は一直線ではなく、予測不能な巨大なクモの巣
  • 本物の人脈作りにおいて、「見返りを期待せずに与えること」は、もっとも重要な心構え
  • 人脈は1日にして成らず
  • 人脈作りはとにかく人と会わなければなにもはじまらない
  • 新しい人たちと出逢うためには、昨日までと違うことをしなければだめ
  • 大切なのは場慣れ
  • 人脈を広げるには主催者になることがもっとも効果的
  • 前向きで明るい魅力的な人になれば、結果的に人も集まってきて人脈も広がる
  • 初めてのお誘いは、仕事を投げ打ってでも行くべき
  • 「人から頼みごとをされやすい人」は「人から認められている人」ということ
概念的な部分を多く取り上げたが、具体的なことも多く示されている。パーティーでは、料理を食べないとか、しゃべり続ける人を回避するには、トイレに行ったり、他の人を紹介したりとか。へーっと思う。

著者の実体験が多く示されているのが良いと思った。大した格好ではない人と会ったが、その人が大企業の社長だったりとか、他の社長とゴルフに行くときに、車では間に合わないのでどうするかと聞いたら、自家用ヘリで行くと聞いて自分の知らない世界を知ったとか、北朝鮮のミサイル監視を仕事としている自衛官と出逢ったとか、さまざまなエピソードが載っていて、面白かった。

この本は漫画調のイラストも載っていて読みやすかった。本の大きさもB5版で、他と一味違っていた。表紙に、イラストのことを『落描き』と書いているのになぜか惹かれた。『落描き』担当は、中川ミナという人らしい。イラストには、めがねのキャリアウーマン、アイコ先生というキャラが多く出てくる。そのイラストもポイント。

人脈本としてよくまとまっていると思った。多くの人脈本に書いてあるように、『与えること』が重要だとあった。もう、人脈本をこれ以上読む必要はないかなと思った。他にも、以下の本が参考になると思う。

オンライン書評図書館を『人脈』でぐぐる

人脈作りの一番のポイントは、まず出逢うことだな。人見知りで対人恐怖症ぎみで他人に無関心な自分が人脈を作るのはハードルが高いなぁ。まぁ、少しずつ慣れていったり、意識していくしかないか。まずは、合コンに参加しよう。

読むべき人:
  • 普通のサラリーマンの人
  • 人脈を築いて成功したい人
  • 人が好きな人
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