July 31, 2008

高級店で尻込みしない最低限の「大人のマナー」


高級店で尻込みしない最低限の「大人のマナー」

キーワード:
 R25編集部、大谷晃、テーブルマナー、高級レストラン、決戦の地
R25によって高級レストランなどのマナーなどが示されている本。以下のような目次となっている。
  1. 第1章 二大料理のマナーと基礎知識
    1. フレンチ編
    2. 会席編
  2. 第2章 世界各国料理&シチュエーション別マナーと心得
    1. 寿司編
    2. 中華料理編
    3. イタリアン編
    4. 魚貝類編
    5. 韓国料理編
    6. 立食パーティー編
    7. 接待編
  3. 第3章 もっと”男”を上げるスマートテクニック
    1. 鍋編
    2. 焼き肉編
    3. バー編
    4. お座敷編
(目次から抜粋)
内容については、「まえがき」のとろころにR25っぽい文章で示されているので、そこから抜粋。
 そう、多くの場合、サラリーマンにとって高級レストランは「決戦の地」となるのである。あるときは300年の歴史を誇る名門貴族の末裔のごとく優雅でセクシーな振る舞いで、相手をうっとりさせなければならない。またあるときは、かつて女帝と呼ばれた銀座No.1クラブの伝説のママを凌駕するホスピタリティを発揮して相手を感心させなくてはならない。高級料理ウッホー!などと浮かれている場合ではないのだ。
 ならば、まず身につけるべきは「マナー」である。
 本書はプライベートやビジネスでも利用する機会の多いフレンチと会席を中心に、寿司、イタリアン、焼き肉にいたるまでのマナーや役立つポイントをまとめてみた。この一冊を読めば、どんなシチュエーションでもスマートに振る舞える知識を得ることができるはずだ。
(pp.2-3)
ということで、自分も億万長者になった成功者のイメージで、高級フレンチを堪能している姿をイメージして読んでみた。これは全編カラーイラストつきで、R25独特のノリもあってわかりやすいし読みやすかった。

とういことで、自分が特に知らなかった部分、勉強になった部分を恣意的に列挙。
  • フランス料理店のランクは7段階あり、最高級はグルメゾン(Grand Maison)
  • フルコースの流れは、前菜、スープ、魚料理、肉料理、サラダ、チーズ、デザート・コーヒーという順番
  • アラカルトは単品料理のことで、コースよりも1皿ずつの量が多いため、コース料理と同じ品数を頼まなくてよい
  • 高級店のスタッフはハイブランドを識別する目を持っているため、ジーンズだからといって必ずしも門前払いされるとは限らない
  • 高級店では、ホストや男性には通常のメニューを、ゲストや女性には価格が載っていないメニューを用意するお店もある
  • メニューが読めないというピンチのときは、堂々とスタッフに尋ねる
  • ポワレ(poêle)とは『フライパンで火を通す』という意味
  • ナイフ・フォークは外側から順に使う
  • ナプキン使用後にキレイにたたむと、「料理がおいしくなかった」という意味になるので、たたまないほうが無難
  • ナプキンを広げるタイミングの目安は、食前酒をオーダーした後がちょうど良い
  • フランス式のスプーンの使い方は、スープをすくったら手首を45度回転させて、スプーンの先端からスープを飲む
  • 接待や特別なデートなどで自分が会計を支払う場合は、デザートや食後酒が終わったタイミングが勝負なので、相手にわからないようにさりげなく会計する
  • 会席料理は左手前から食べるのが正しい
  • 寿司は箸でも手でもどちらで食べてもよい
  • 寿司のしょうゆは寿司ネタにつけるべし
  • 「おあいそ」「あがり」は客側が使うものではない
  • イタリアンは、フレンチのコースの基礎となったもの
  • イタリアンはパンが主食で、コースの流れはアンティパスト(antipasto : 前菜)、プリモピアット(primo piatto : 第1の皿。スープ、パスタ、リゾットなど)、セコンドピアット(second piatto : 第2の皿。魚や肉のメインディッシュ)、コントルノ(contorno : 付け合せのサラダ、温野菜)、フォルマッジョ(formaggio : チーズ)、ドルチェ&コーヒー(dolce & caffe : ティラミス、パンナコッタなどのデザート)の順になる
  • 立食パーティーは交流の場なので、壁の花にならない
  • 2次会のカラオケは盛りあげ役に徹すべし
  • 焼肉では、網の上はそれぞれ独立国家なので、自分の肉にのみ集中して焼く
  • 焼肉は肉を返したらズラしておき、何度もひっくり返さず1回のみ
  • バーでは乾杯するときは目線を合わせることが大事
  • バーにおいて、自分一人で来ていて、同じく一人の女性を見つけたら、ラブ・チャンスなので、しばらく様子をうかがってから声をかけたほうが無難
  • 『外食中にブログ用の写真を撮る男は嫌い。デジカメの音が恥ずかしいし、こっちも温かいうちに食べようと思っているのに・・・デートで来てるんだから、ブログのことは忘れて!』(麻子・24歳) [pp.114]
  • 『魚を美しく食べられる人には、無条件でホレてしまいます♡苦手な食材を丁寧にお皿のはじに寄せておくような、心遣いができる人も素敵です。女子はそういうのを見てますよ。』(晴美・22歳)[pp.116]
今回はいつもよりかなり多めに列挙。それだけテーブルマナーについて知らなかったことが多く、勉強になったところが多かったということだろう。そういえば、フレンチのフルコース自体はまだ食べたことがないなぁと思った。会席料理は旅館などで食べるけど。

この本はかなりコンパクトにまとまっており、120ページほどしかない。しかし、わかりやすくR25独特のイラストと文体で面白おかしく勉強できる。

さすがに1度読んだだけではマナーは身につけられないので、あとはこれを読みつつ実践あるのみ。ということで、そのうちフルコースを食べたいなと。とはいえ、持病の影響で食事制限もしなければならないがね。

マナーは早いうちから意識して身につけないと、いつまでたっても身につけられないし、その分長い期間醜態をさらすことにもなる。だから早めにスマートさを身につけたい。ということで、この本を読んだ。また、いつ高級フレンチのフルコースを食べる機会がやってくるかわからないので、いつでも「決戦の地」に赴けるように準備をしておかないとね。

ちなみに自分は、雑誌のR25自体は読まない。『みんなが手に入れられるタダ情報に価値はない』という理由から。それよりも自分で買った本を読んだほうが良い。R25のサイト(オトコを開放するwebオアシス | R25.jp [アールニジュウゴ])は暇つぶしに見るが。

テーブルマナーを気軽に勉強したい人には良い本だと思う。「決戦の地」が近い人はぜひチェック!!

読むべき人:
  • テーブルマナーを学びたい人
  • デートや接待などの「決戦」を近々控えている人
  • R25のイラストや文体が好きな人
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