September 16, 2008

20代で出会わなければならない50人


20代で出会わなければならない50人

キーワード:
 中谷彰宏、20代、出逢い、仕事術、日記
中谷氏の20代の経験をもとに、自分を成長させてくれるような人と出会うべきということが示されている本。目次は長すぎるので割愛。

特になるほどと思った節タイトルとそのタイトルで示されている出会わなければならない人を列挙。
  • 名刺を出さないつきあいから、自分の本当の実力がわかる。
    ⇒自分の肩書きを知らない人。
  • クラブのママに、かわいがられる人が、成功する。
    ⇒「あなたは、成功する」と予言してくれるクラブのママ。
  • 「見返してやろうと思う人」のいる人が、成功する。
    ⇒成功して、見返してやろうと思う人。
  • グチやウワサ話より、大きな夢を語り合おう。
    ⇒大きな夢を語り合う仲間。
  • 上司の昔話は、貴重なデータベースになる。
    ⇒昔話ばかりする上司。
  • グチを言う人より、頑張っている人を見よう。
    ⇒同世代で頑張っている仲間。
  • やりたくないことをやる時に、自分の可能性が広がる。
    ⇒やりたくないことを、やらせる上司。
  • ホンネとタテマエを、使い分ける力を持とう。
    ⇒ホンネとタテマエがあることを教えてくれる人。
  • 部下の新入社員からも、学ぶべきことがある。
    ⇒優秀な部下。
  • ヘンタイを尊敬しよう。
    ⇒尊敬できるヘンなライバル。
  • 20代で出会った人と、一生、一緒に仕事をすることになる。
    ⇒一生、一緒に仕事をしようとする仲間。
  • 上司より年上の恋人を持てば、上司が嫌いではなくなる。
    ⇒10歳以上年上の恋人。
  • たった3年くらいで、わかったような気にならない。
    ⇒子共扱いする人。
  • 会長や社長と、生で話し合おう。
    ⇒大所高所で教えてくれる会長。
ちょっと多すぎたか。また、特になるほどと思ったのは、『たった3年くらいで、わかったような気にならない。』の部分。
 子供なのに「大人になった」と思っている状態は、一番成長できない段階です。
 逆に、大人になっても「自分はまだまだ子供だ」と自己認識できる人は、どんどん吸収できます。

(中略)
 僕は、20代のうちは「新米」と言われてもかまわないと思います。
 それぐらいの緊張感を持って仕事をしましょう。
 3年ぐらいで「この会社のことはわかりました」と言って、あっさり辞めてしまう人がいます。
 20代では、そこから先に面白いことが吸収できるのに、「新米」のままで辞めてしまうのはもったいないのです。
(pp.157-158)
ということなので、必死で3年以内で辞めないようにしている。もちろん4年目以降も今の組織で成長できるなら成長していきたいと思う。確かに20代は新米扱いされるかもしれないが、3年以内にプロ意識を自分に根付かせなければもう逆転不可能になってしまう。それが最近自分の中で危機意識としてある。

この本に限らず、著者の本は独特のスタイルがある。それは、1項目が数ページで、1文がとても短く、また改行が多く、かなり読みやすいものとなっている。このスタイルは以前から何かに似ているなぁと思っていたが、この本を読んでいる途中に、あぁ、そういうことか!!と妙に腑に落ちた。それは、著者の本のスタイルは『ブログにわかりやすい記事を更新し続けているスタイル』ということだと思う。つまり、短い文章でメッセージ性を高め、不必要な情報を徹底的にそぎ落とし、ブラウザ上で見たときに見やすいものにするようなブログの記事に似ている。著者自身、一連の著作は自分の日記のようなもの、とどこかの本で書いていたので、著者の本は『日記ベースの気付きや考えをブログに書き綴り、それが本にまとまったもの』と捉えることができる。これに気付くまでに、著者の本を数十冊は読んだ。

数十冊は読んだが、まだ著者の本の全体の数パーセントに過ぎない。もっと読まないと著者の思想を自分に体得できない。日記ベースの本なので、著者の本は数冊読んだだけでは本当の価値は分からないのではないかなと思う。何冊も読み続けることで、言わんとしていることが体系的に分かっていくのだと思う。

この本も著者の博報堂で過ごした20代のビジネス経験が面白いエピソードとともに示されている。それらがとても勉強になる。

著者の本は、勉強になるから読むというよりも、著者の考え方や体験したエピソードが面白いから読み続けているという側面が強い。

ちなみに、この書評ブログで取り上げた本は以下。読むべき人:
  • 今、頑張っている20代の人。
  • 20代でやり残したことのある、30代以上の人。
  • 20代の部下を指導している人。
(pp.2)
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