December 01, 2008

人たらしのブラック心理術

人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)
人たらしのブラック心理術

キーワード:
 内藤誼人、ブラック、心理学、人たらし、人間関係
心理学者によって、人に好かれるための教科書的な内容が示されている本。以下のような目次となっている。
  1. 第1章 人たらしになるための基本ルール
  2. 第2章 会う人“すべて”に100%好印象を抱かせる方法
  3. 第3章 人間関係の“危機的状況”をうまく乗り越える心理技法
  4. 第4章 職場の雰囲気をガラリと変えるテクニック
  5. 第5章 人を惹きつける「会話力」の磨き方
  6. 第6章 人と「議論」するときに気をつけたいポイント
  7. 第7章 ワンランク上の「人たらし」を目指すために
(目次から抜粋)
この本の基本スタンスは、『人をたらしこむのは絶対にいいことだ』とある。それは、人たらしな行為をしてあげれば、相手が喜んでくれるからであるとある。この本に書いてあることを実践し、人たらしになれば、他人に好かれるという利益を享受できるようだ。そして、この人たらしの技術は、人間関係を円滑にするものであり、どんな業種の人にとっても役に立つものらしい。

これはもう、線を引きまくりで、間違いなく明日からすぐに使えるもの!!相変わらず著者の本は、実践ですぐに使えるものでいい本だ。今回はポイントを絞っていくつか列挙。
  • 「どうすれば相手に喜んでもらえるのか」ということを、本気で考えているような頭のいい人間は、どんな人からも受け入れてもらえる
  • つまらない冗談にも笑ってあげる、名前を呼ばれたらすぐに返事をする、といった些細なことに注意を怠らないようにすると、それだけで評判はぐっとよくなる
  • 舞台を整えてあげることは、「私は、誰にも邪魔されずに、あなたとお話をしたいんです」という気持ちを伝えることである
  • 人たらしになるには、まず自分自身が大好きで、自信たっぷりな雰囲気をプンプン匂わせなければならない
  • 人たらしというのは、行動であり、行動が伴うと、そこには言葉以上の真実味が出てくる
  • 人たらしは、往々にして、圧倒的な雑学力を持っている
  • どんな顔の人でも、今よりもずっと魅力的に見せるため方法があり、それは”笑顔”を作ればいい
  • 笑顔を作るように努力するだけでなく、なるべく大きな声で笑ったほうが、2倍も3倍も効果的
  • 言葉を交わすというのは、心を通じ合わせることにつながり、会話をすればするほど、相手の心を惹きつけることができる
  • サービス精神に溢れた飲み屋の女性にさえモテなくて、どうして普通の人間関係で好かれることがあるだろうか
  • 会話中、目を輝かせ、身を乗り出してくるようなら、あなたは好かれている
  • 飲みに誘ってみて、「今、忙しいんだよね」と言われたら、あなたは好かれていない
  • 出会って”3回目”までに、魅力が伝わらないなら、諦める
  • 他人を楽しませるためには、まずは自分から積極的に笑うことであり、そうすれば、相手も「つられて」笑ってしまう
  • 聞き上手な人は、概して人たらしになりやすい。それは、人の話を聞くこと自体が、相手にとっての「報酬」になるからである
  • 人たらしの武器は、会話であり、会話上手になることが人たらしの王道であって、これ以外の方法はない
  • 2人きりで会話をするようにしたほうが、自分にとっての会話のトレーニングができるばかりか、相手のプライベートなことも聞き出すことができ、それによってもっと親しくなれる
  • 弱みをさらけ出すと、相手はあなたに親近感を覚えるばかりか、「守ってあげたい対象」と見なすようになる
  • 毎回、人に会うことが、そのまま”実験”なのだと考えるクセをつける
多すぎた・・・。それだけ、なるほどなるほど、これは使える!!とか思ってしまったから。

最近セミナーなどで初対面の人と名刺交換をする機会が多くあり、これはそのときにかなり使えるものだと思う。もっと早くこれを読んでおけばよかった・・・。これを読んでおけば、相手との会話に困らないし、相手に好かれるにはどういう話し方をすればいいかがよくわかる。こういうのは、全くダメなほうなので、本当に勉強になった。

また、特になるほどと思った部分がある。『人に恵まれるかどうかは、自分自身が決めるのだと心得る』という節タイトルの部分。その節を恣意的に抜粋。
 あなたが優れた人間なら、必ず、人に恵まれる。魅力的な人の周りには、やはり、魅力的な人たちが集まる。もし人に恵まれないのだとしたら、それは自分が悪いのである。運が悪いからでも、なんでもない。
 人に恵まれないと嘆くタイプは、その人自身が人を惹きつけるタイプではないからだ。 
 まずは人に親切にしよう。魅力的になろうとしていれば、どんどん人脈が広がって、人に恵まれるはずなのだ。
(中略)
 人に恵まれないと嘆くなら、まずは自分自身を変える努力をすればいい。あなたが魅力的になっていけば、どんどん魅力的な人が集まってくる。
(中略)
不思議なことであるが、私たちの周囲には、自分とつり合うような人間が集まるのだ。
(中略)
 運・不運を嘆いてみたところで、事態は一向に改善しない。人に恵まれるかどうかは、ほかならぬ「自分」が決めるのだ、と認識し、少しでも自分の魅力を高めることに全身全霊を傾けるようにしよう。
(pp.35-37)
これは最近その通りかなあと思った。人脈セミナーでも、『人脈の鏡の法則』というものが示される。これは、自分の人脈が自分を映し出す鏡だというもの。まだまだ自分はそこまで魅力的ではないので、もっともっと自分を徹底的に磨き上げて、圧倒的な魅力を獲得したいと思った。そして、人に恵まれて生きていきたいと思った。

この本は最近出版された文庫で読んだが、文庫以前のものは2005年に出版されている。『人たらし』と『ブラック心理術』というタイトルから、相手を手玉に取るとか、だまし込むようなワルな方法が書いてあるのかと思って、本屋で全くスルーしていた・・・。しかし、実際に読んでみると、著者があとがきで示していように、『人に好かれるための、教科書的な内容を書いたつもりなのだ。(pp.232)』とある通りだと思った。

この本を読んで、来年の目標の一つが決まった。

人たらしで圧倒的にモテよう

まぁ、要は、もっと対人関係にうまくなりたいということで。そして初対面の人にも好かれるようになり、もっと人脈を築いていきたい。

この本は、自分と同じように会話べたで引きこもり体質の人ほど読んだほうがいい。また、繰り返して何度も読む価値がある。

他にも著者の本は、以下がある。

人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)
人たらしのブラック心理術

読むべき人:
  • 初対面の人に好かれたい人
  • 人脈を築いていこうと思っている人
  • 会話べたの引きこもり体質の人
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1. 「人たらし」のブラック心理術  [ たかこの記憶領域 ]   January 15, 2009 20:02

4 「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法内藤 誼人大和書房 2005-09売り上げランキング : 6327おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 本ブロガーさんのところで見かけて気になっていた本。タイトルの「ブラック心理術」「初対面で100%好感を....

コメント一覧

1. Posted by たかこ   January 15, 2009 20:07

初めまして。トラバさせていただきました m(_ _)m

実は、リニューアル前からずっと読者でした。これからもたくさん本を紹介して下さい。
よろしくお願いします。

2. Posted by Master@ブログの中の人   January 15, 2009 21:32

>>たかこさん

コメント&トラバありがとうございます。

この本は本当に役に立つ本だと思います。

また、リニューアル前から購読いただいていたとは

これからもよろしくお願いします

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