March 01, 2009

知っているようで知らない 法則のトリセツ

知っているようで知らない 法則のトリセツ
知っているようで知らない 法則のトリセツ

キーワード:
 水野俊哉、法則、トリセツ、成功本、要するに
さまざまな書物で言及されている『法則』の集大成が示されている本。以下のような目次となっている。
  1. PART1 職場の法則
  2. PART2 仕事の法則
  3. PART3 ビジネスの法則
  4. PART4 勉強の法則
  5. PART5 心の法則
  6. PART6 成功本の成功法則
(目次から抜粋)
この書評ブログの右のサイドバーにある、『ビジネス書、自己啓発』のカテゴリの区切りである200冊目をどの本にするべきか?としばらく思索していた。また、今年はなるべく新刊の後追いは基本的にしないというポリシーを策定していたが、記念すべき200冊目は、新刊のこの『知っているようで知らない 法則のトリセツ』に決定。その理由は、この書評ブログがこの本に示されているからだそれについては、後ほど言及しよう。

まずは、この本の概要を簡単に紹介しておこう。

著者は、さまざまな成功本やビジネス書、心理学の本などを多数読みながら、それぞれに示されている『法則』を学ばれたようだ。そして、それらの『法則』を学んでいくうちに、人生がよいほうに好転して行ったようだ。その経験から、『法則』を正しく使うことによって、人生をショートカットでき、「最小の労力で最大の結果」が望めるようになることを見出されたようだ。そして、世の中に普及されているさまざまな学問的な法則から、社会通念的な法則の集大成がこの本に示されている。

この本の書評については、以下の3人の記事が参考になる。この3記事と同じようなことをこのブログで言及してもしょうがないので、自分なりの視点を示しておく。

まず、自分のようなストレングスファインダー(さあ、才能(じぶん)に目覚めよう)に『収集心』、『分析思考』がある身としては、働きアリの法則とか、メラビアンの法則(メラビアンの法則 - Wikipedia)とか、ハインリッヒの法則(ハインリッヒの法則 - Wikipedia)とか、『〜の法則』というものにものすごく惹かれる。そして、さらにそれらが職場、仕事、ビジネス、勉強、心、成功本と幅広い分野で多数集められ、体系化されている。これが面白くないわけがない。しかも、どれも実践で使えるものばかり。そのため、線引きまくりになった。

また、各法則を様々な本から引用しつつ、それらについての著者の見解も示されており、その見解がユーモアに富んでいて面白かったり、なるほどと思ったりする。いくつか自分が惹かれた部分を引用しておく。仕事の法則の節タイトル『02 限られた時間を有効活用する法則』の最後の部分。
デキる男女は自己投資しているから、恋愛にしろ仕事にしろ生産能力が高く、モテるのだ。
 ムカついたとしても事実だからしょうがない。
 1日のほとんどを会社での仕事や上司や同僚、後輩とのつきあいで終えている人は極端に言えば「自分の人生」ではなく「他人の人生」を生きているようなものだ。
 もしあなたが「他人の人生」を生きているのならば、自分のことを考える時間がないのだから、洗脳されたまま生きているようなものである。
 一刻でも早く、「1日30分」でもいいから、「自分のことを考えるため」(=第2領域の時間)に投資すべきだ。
 あなたも時間をリバランスして、自分の時間を有効活用しよう!
(pp.83)
これはなるほどなぁと思った。要は、モテたければ自分のことを考えてしっかり自己投資をしろということだろう(笑)自分は、毎週スタバで週次レビューをして1週間を振り返ってみたり、このように書評ブログで自己投資をしている。まだモテないけどね・・・。

自己投資』というキーワードに関連して、ここで、自分のブログがこの本で取り上げられている件について言及しておこう。流れ的には、勉強の法則の節タイトル『03 情報収集・整理に関する法則』で、著者は、情報収集には、有名な書評やビジネス系MLやブログもチェックして、話題の本をチェックしているというくだり。そこでブロガーマトリックスが示されており、その『次世代青田買いゾーン』の『自己投資ゾーン』にこのブログが載っているブロガーマトリックスについては、以下の記事を参照。ブロガーマトリックスのくだりは以下のように示されている。
あるいは、それほど有名でなくても若い人の書評メインのブログを探してチェックするのも面白い。 
 たとえば私のブログ「水野俊哉の日記」(http://d.hatena.ne.jp/toshii2008/20081231)にも、「ブロガーマトリックス」という代表的な書評ブロガー50人の紹介があるのでぜひ見てほしい(上図)。
(pp.177)
自分が『代表的な書評ブロガー』であるかは微妙だが、自分のブログが『それほど有名でなくても若い人の書評メインのブログ』であることは間違いない!!現在自分は25歳なので、たぶんこの50人の中で自分が一番若い!!はず・・・。

さて、話題を自分が惹かれた著者の見解に戻す。

心の法則の節タイトル『03 幸福感に関する法則』の最後で幸せについて言及されている部分。
 話を戻すが、自分ばかり不幸に思えるなんて人は、本当に不幸なわけではなく、「不幸になってしまうかもしれない」という恐怖心に捉われているだけではないだろうか。
 もしも、本当に不幸の真っ只中にいれば、そんな悠長な悩みを感じているヒマはないと思うのだが。
 幸せか不幸かは、本人の気持ち次第なのである。
 あなたは多分、幸せだと思う。
(pp.206)
どうやら自分は幸せなようだ。この言葉は、著者が3億円の負債を背負ったことがあるから言えることだろうと思った。なるほどなぁと思った。

最後に、成功本の成功法則の「01 成功本、自己啓発本に関する法則」の成功本のまとめについて。
 以上、多くの成功本が共通して説く「成功法則」について記述してきたが、まとめれば、「夢や目標を定めて、自己管理しながら周囲の人への感謝を忘れずにポジティブに行動し続ける。そしてメンターやソウルメイトに出会い、やがて成功へと至る」。これが夢を実現し、成功するための法則だということになる。
 これを「あたり前」と考えるか、「そんな簡単なはずがない」と考えるか、はたまた「なるほど」と考えて実行してみるか、結局のところ、そこが成功するかどうかの分かれ道のようだ。
(pp.252)
この部分も『なるほど』と思ったが、それだけではダメで、実際にやってみて行動することが重要なようだ。この本も例外ではなく、これらの内容をひとつでもやってみようと思った。まずは『好意の互恵性』と『ピークエンドの法則』を物にしよう!!

参考文献が158冊と豊富に示されており、本文中に出てくる本とあわせてチェックしてみるとよいと思う。そう考えると、法則を深く知りたい人にとっては、本書は法則案内書とも言える。結構気になる本が多く示されていたので、次に何を読めばいいか迷わなくていいと思った。

この本は、成功法則の集大成という読み物として面白いだけでなく、実際に役立てられるようなものであるし、著者の見解もとても参考になる。自分の書評ブログも載っているし、それだけが主な理由ではないが、この本は間違いなく殿堂入り確定!!もう永久保存決定(笑)

自分のブログが本に載って、3年近く書評(書評もどき?)ブログを続けてきてよかったと思った。

水野さん、どうもありがとうございました



知っているようで知らない 法則のトリセツ
知っているようで知らない 法則のトリセツ

読むべき人:
  • 法則が好きな人
  • 体系的に分類するのが好きな人
  • 成功したい人で、読むべき本に迷っている人
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1. 3月28日(土曜) 「法則のトリセツ」大増刷御礼パーテー開催  [ 水野俊哉の日記 ]   March 07, 2009 19:36

金曜日は、「徳間文藝賞」贈賞式(大藪春彦賞など)に行ってきました。 今のところ私は特に関係ないのですが、小説やフィクションの授賞式にも 興味深々なので、招待状をいただき、「視察」してきました。 作家、編集者、そしてどうやって潜り込んだのか 銀座のママ達もいて

2. 知っているようで知らない 「法則」のトリセツ  [ 蔵前トラック ]   November 23, 2011 23:13

知っているようで知らない 法則のトリセツ水野 俊哉 徳間書店 2009-02-2

コメント一覧

1. Posted by 水野   March 02, 2009 22:58

本好きの方に伝わるよう書いていただいて嬉しいです。いずれ、みなさんでフィードバックしましょうね。
では、もう寝ますので、この程度で。

2. Posted by Master@ブログの中の人   March 03, 2009 06:50

>>水野さん

コメントありがとうございます

>>本好きの方に伝わるよう書いていただいて嬉しいです。

と言っていただき、こちらも大変嬉しく思います

フィードバックの件、期待しております!!

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