September 01, 2009

恋の天使を味方につける70の法則

恋の天使を味方につける70の法則
恋の天使を味方につける70の法則

キーワード:
 西田庸子、恋愛、詩、失恋回復、引き寄せの法則
詩とエッセイからなる恋愛指南本となります。以下のような目次となっております。
  1. 第1章 失恋した時の考え方
  2. 第2章 失恋した時の癒し方
  3. 第3章 失恋を乗り越える出会いの引き寄せ方
  4. 第4章 失恋を引き寄せないハッピーなつきあい方
  5. 第5章 特別な恋を失恋に変えない方法
(目次から抜粋)
この本は、7月16日に参加したトマト鍋パーティーで、著者である西田さんに直接お会いしていただいた本となります。テーマはずばり、『恋愛』です。西田さんは、失恋した友人を慰めるために詩を書いてプレゼントされていたことから、多くの人に詩を通して楽しく恋愛できるように、とブログを始められ、そして本書の出版につながったようです。

西田さんのブログは以下となります。本書で示されている詩は、70編もあります。失恋したときの気持ちの考え方、好きな人に会えないときの気持ちの持ち方、そして、楽しい恋が出来るように出会う方法など、恋愛にまつわることが多岐にわたってつづられております。いくつか、これはよい詩だと思ったもののタイトルを以下に列挙します。
  • 1 失恋は素敵な恋が近づいてくる足音
  • 2 自分に起こることはすべてうまくいってことを知る
  • 4 忘れられない恋はわすれなくていい
  • 13 嫉妬するより祝福が愛を呼ぶ
  • 18 愛を結果ではなく過程で考える
  • 26 ブログを書く
  • 29 彼と再会した時に微笑むことのできる人になる
  • 30 悲しみは最上級のエステ
  • 31 出会う人や出会う時期は実は自分が決めている
  • 32 詩を書いて素敵な彼を見つける
  • 35 女としての魅力だけでなく人としての魅力をつける
  • 36 毎日は素敵工場だと知る
  • 37 異性の友達をたくさん作る
  • 50 恋をした人は誰でも一番綺麗ということを知る
  • 53 会う回数より想う時間
  • 55 好きな人に出会えたことを感謝する
  • 64 忘れられない恋は無敵の財産
  • 70 恋は幸せを感じるためにするもの
一つだけとても共感できた詩を以下に引用しておきます。『4 忘れられない恋はわすれなくていい』からです。
忘れなくていいのよ

忘れなくていいのよ
想い出はいつか想い出になるようにできている
いやでも忘れる日がくるから
だから覚えていたことは
無理して忘れなくていいの

忘れなくていいのよ
人は自分が思うよりちゃんとたくましく生きている
つらくても今日の仕事を
頑張ったり幸せを求めたり
心は前を向いているはずだから

いつか今忘れられなくて苦しい想い出を
思い出さなくなった自分にはっとするよ
その時きっと気づくはず
あの想い出は自分を
こんなにも素敵に育ててくれたんだと

だから忘れなくていいのよ
想い出は今はつらくても
きっといつか感謝に変身する
無理矢理忘れようとするより
ちょっと遠くから想い出を
楽しげに眺めてみよう

そうして楽しく想い出に感謝できた時
きっと今の自分にも感謝できる

だから忘れなくていいのよ
今まで通ってきた道も
これから通る道もすべて必要な道だから
想い出はきっとあなたを強く優しい
素敵な人に変えてくれるから
(pp.20-21)
この詩を読んで、なんだか気持ちがとても楽になりました。いつもいつも忘れようとすればするほど、思い出しすぎて苦しんでいたような気がしましたので。

本書は、詩に対しての補足としてエッセイも載っています。そのエッセイがどれもなるほどと思ったり、そう考えればよかったんですね!!と思うものが多いです。以下、一番なるほどと共感できた部分を抜粋します。『70 恋は幸せを感じるためにするもの』からです。
 さて、たくさんの詩や文章を読んで頂きましたが、この本で言いたいことは、たったひとつ。恋は楽しんで幸せを感じるためにするものだということです。失恋して悲しんだり、他の人への嫉妬で苦しんだり、彼を恨んだり不安になったりするために、人を好きになるのではないのです。いろんな恋の形があって、いろんな感情を味わうでしょうが、恋は心を輝かせるものだということを忘れないでいたら、どんな恋の瞬間にも喜びを見つけることができます。
(pp.254)
私はいつも苦しむような恋ばかりだったので、この当たり前のようなことを見失っておりました。はっとさせられたような気がしました。

基本的に女性向けの本ですが、男である私が読んでもまったく違和感がありませんでした。女性と同じように共感できる部分があったり、女性は恋愛に対してそうかんがえているのですね、ということがわかり、女性心理の勉強にもなると思います。

男性が読む場合は、文章中の『彼』、『女性』といった単語を置換して自分の状況に当てはめていくと、すんなり受け入れることができます。

この本でも、詩は不思議な力がある、と示されておりますが、その通りだなぁと実感しました。良質な詩や物語は、共感して自分の中に落とし込むことができると、自分自身の精神を浄化できるのではないかと思いました。もっと分かりやすく示すなら、物語や詩で人が救われるということだと思います。

著者の西田さんは、国語の教師をされていたり、コピーライターの仕事をされていたりした経歴の持ち主らしいです。そして、実際にお会いしてお話して、驚いたことは、小学生の低学年にして夏目漱石と森鴎外をすべて読破された!!ということでした。漱石はともかく、鴎外はいまだに漢字が読めないです(笑)そんな感受性の高い西田さんによってつづられる詩は、すっと心に染み入ってくるものが多いです。

なんで苦しむような恋愛ばかりしているんだろう、とか、失恋から立ち直れない場合などに読むときっと心が楽になると思います。

さて、明日は西田さんのこの本の出版記念パーティーに参加してきます!!場所が表参道なので、今から楽しみです。もう表参道でパーティーってだけで、引きこもり体質だった昔の自分から考えられなかったイベントだと思います(笑)きっと、この本で示されているような『引き寄せの法則』が働いているのだと思います。楽しんできます!!



恋の天使を味方につける70の法則
恋の天使を味方につける70の法則

読むべき人:
  • 失恋して苦しんでいる人
  • 恋愛から遠ざかっている日々を送っている人
  • 楽しく恋愛をして生きたい人
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コメント一覧

1. Posted by 慈しみ   September 05, 2009 18:34

いつも、楽しく読ませて頂いております。
先日、フジテレビのエチカの鏡という番組で清水 克衛さんが紹介していた以下の本が良いので紹介します。
一時アマゾンでも総合2位となっていました。
本の題名→「やさしい」って、どういうこと?

2. Posted by オンナの日経   September 09, 2009 19:42

4 濃い!(内容が)
書評を書くのに、ここまで徹底するとすばらしいと思います。
「読むべき人」っていうのがよいですね。
これは著者が想定している読むべき人なのでしょうか?それともMasterさんの想定する読むべき人なのでしょうか。

# すべてを読んだわけではないので、という意味で評価は5ではなく4にさせていただきました。

3. Posted by Master@ブログの中の人   September 09, 2009 22:47

>>慈しみさん

お薦め本のご紹介、ありがとうございます!!ぜひ読んでみたいと思います。

>>オンナの日経さん

すばらしいとおっしゃっていただき、ありがとうございます

自分のブログは、まぁ書評というよりも感想に近いです。

また、『読むべき人』は著者視点であったり自分視点であったり、両方の観点から挙げております。本の中にこういう人に向けて書きました、とあればそれをそのまま取り上げます。

大抵は自分の主観で、こういう人が読んだら本の内容をうまく活用できる、もしくは何かを得られるのではないかなと考えて示しております。

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