October 18, 2009

25歳までにしなければならない59のこと

25歳までにしなければならない59のこと
25歳までにしなければならない59のこと

キーワード:
 中谷彰宏、25歳、仕事論、習慣、基礎固め
多数の著作のある中谷氏によって、25歳までの若手向けの仕事論が示されている本。以下のような目次となっている。
  1. 第一章 25歳までに身につけておきたい仕事の習慣
  2. 第二章 20代でチャンスをつかむ人チャンスをつかめない人
  3. 第三章 25歳までになにをしなければいけないか
(目次から抜粋)
現在25歳なので、タイトルに惹かれて買った。そして、最近重厚な本ばかり読んでいたので、たまにはさくっと読める軽めの本を読みたくて読んだ。しかし、表面的な情報量は薄いが、本質はとても濃い本だと思った。

25歳という年齢は、学部4年ストレートで就職していたら、大体入社4年目くらいの時期で、いろいろと仕事に思い悩んだりする。大抵成果が思うように出せていなかったり、周りと比べて焦ったり、隣の芝生が青く見えたり、仕事の基礎ができていると思い込んでいても、上からみたら全然できていなかったりする。そんな状況の時期に、仕事でどういう習慣を身につけていけばよいか?が分かりやすく示されている。

59のしなければならないことを全部示すことはできないので、これは!!と思ったものだけを3つ示しておくことにする。3つ以上だとどうしても紹介しきれないので。

会社からしてもらうのが研修ではない。自腹でしたことだけが、身につく。』では、社会人の勉強というものは、自分でやらなければならないもので、会社のお金で研修に参加している人よりも、自腹で参加している人のほうがモチベーションが高いものだと示されている。また、会社の研修費は自分の給料から引かれているという金銭感覚が必要であると示されている。
 せっかくこれだけの時間を使うのだったら、この時間単位の中で、多くのものを持って帰ろうというのが金銭感覚なのです。
 お金の感覚で最も大事なことは、自腹でやっていくことが最も多くのものを得ることができるということなのです。
(pp.47)
これはなんとなく実感することで。自腹でセミナーに参加するのと、無料のセミナーに参加するのとでは、やはり全然違う。自腹セミナーに参加するときは、もう必死でメモっている。

また、これは自分の読書ポリシーにも言えることで、献本を受け付けない理由や、本は古本で買わずに必ず新品で買う理由がこれに該当する。結局意識の違いで得るものが全然違うからだ。献本や古本だとどうしても必死で読めなくなり、得るものが少ない。だから本は絶対新品で適切な対価を払って読むようにしている。

遊びも真剣にやれる人が、仕事を広げられる。』では、遊びのやり方と仕事のやり方はリンクしているので、遊びを一生懸命やれる人は、仕事も一生懸命であると示されている。そして、遊びには目的がなく、そいういう目的のないことを一生懸命できることが重要であると示されていた。
 人から強制されるものでもない。これをやったから何になるというものでもない。
 何のためでもないけれど、やってしまう。
 これが、遊びで学ぶべき一番大切なことです。
 これが好きということなのです。
 「それをやったら、こういうメリットがある。だからやっている」ということは、好きなこと、遊びではありません。

 他人からは理解されない。
 そんなことやって何が楽しいのかと言われてしまうようなことが大切です。
 誰もほめてくれないことに熱中できるものを持っていることは、必ず仕事をやるときにも役に立っていく。
(pp.59-60)
自分が読書をするのも、このような読書ブログを更新しているのも、結局は遊びなんだなぁと思った。自分は読書をするのにいちいち高尚な理由、意味づけ、動機なんかいらない派だ。役に立つとか金儲けになるとか、そういう理由だけで読んでいるわけではない。そして、この読書ブログを書いているのも、同じ。

読書をしたり、ブログを書いたりするときに、最初に目的をしっかり設定しろ、とよく言われる。もちろん、目的を設定したほうが良いと思うが、そんなものなくてもいいとも思う。なぜなら、やはりそれが楽しいことで、好きなことなんだから。楽しいこと、好きなことをするのにいちいち理由なんかいらない。だからこの読書ブログは、読者が自分以外まったくいなくなっても、10年後も余裕で続けている自信がある。

最後、3つ目は、『自分の才能は、人のために使う。』から。自分の才能を人のためにどう使うかと考えたら、おのずと才能は見つかると示されている。
 「才能」という言葉に惑わされてはいけません。
 才能は、チャンスの神様から与えられた「役割」です。
 才能があるから、命を与えられているのです。
 役割がなかったら、とっくにあの世に連れ戻されています。

 まず、「自分の役割」に気づくことです。
 その役割を自分のために使うのではなく、誰かのために使うのです。
 世の中の人すべてのために使おうと、頑張りすぎなくても大丈夫です。
 好きな人のために、自分にできる自分のやりたいことをやれば、おのずと自分の役割が見つかります。
 それを人は「才能」と呼びます。
(pp.78-79)
役割』という考えは、かなり共感できる。自分の果たすべき役割に目覚めたときに、成功者になれるというようなことが他の本でも示されている。そして、自分もまた、自分にしかできない役割に目覚めるときが来るんだろうな、という予感がある。

自分にしかできないことってある。今日、またコーチングを受けたが、そこでも自分が腎臓病をわずらっているからこそできること、支援できることがあるという考えが導き出された。他にも、この読書ブログの存在意義も、一つの役割を反映しているのだと思う。

読書ブログを続けている理由は、先ほどの『遊び』もあるが、それと同時に『役割』を果たすため、という側面もある。自分と同じようにどこかで生きにくさを感じていたり、自分の生き方に迷っている人のためになればいいなぁ、という想いがある。そういうものが自分の仕事になっていくのが理想だと思う。

この本は本当にいろんなことを考えさせられた。表面的な内容ははっきり言って薄いと感じられるかもしれない。しかし、この本は、どこまで自分の体験と比較して考えられるか?でその人のレベルが推し量られる内容だと思う。そのときに、エンゼルバンクで示されているように、この本を読んで、『へえ』ではなく、『そうそう』と、どれだけ共感できるかが重要なのだと思う。自分もまだまだ『へえ』と思ってしまうので、もっと『そうそう』と思えるようになっていたい。少なくとも、30歳になるころにもう一度この本を読み返したときに、この本の内容は『そうだったよね』と振り返られるようになっていたい。

25歳っていろんなことを考えるときなので、同じ年代の人は是非読んだほうがよい。



25歳までにしなければならない59のこと
25歳までにしなければならない59のこと
著者:中谷 彰宏
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-09-18

読むべき人:
  • やりたくない仕事ばかりで、やる気が出ない25歳までの人。
  • もう25歳をすぎているけど、やり直したい人。
  • 25歳までの部下をどう育てればいいか、迷っている人。
(pp.2)
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2. 25歳の偉人と僕  [ Evidence of ISD ]   November 20, 2010 23:05

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1. Posted by 吉村剛昌@常に挑戦者   October 19, 2009 01:50

4 この本読まないといけないな〜って
思ってたんですよね。
すでに26歳になっちゃったんですけどねwww

そう言えば、明日中谷さんのセミナーに行きますよ。もしかして、Masterさんも行かれますか?

2. Posted by Master@ブログの中の人   October 19, 2009 06:41

>>吉村さん

コメントありがとうございます!!

そのセミナー、行こうかと思っていたんですが、結局保留のままにしてしまいました・・・。

どうも今週は行っている余裕がなさそうなので・・・。

報告期待しております!!

3. Posted by YuRiii   October 25, 2009 20:00

面白そうな本ですね。
今から読めば、25歳までには万々歳かも・・?

「自腹でしたことだけが身につく」

確かに・・・!
面白い本の紹介ありがとうございます。

4. Posted by Master@ブログの中の人   October 25, 2009 22:21

>>YuRiiiさん

コメントありがとうございます!!

この本は早い時期に読めば読むほど価値が高いと思われます!!

なので是非読んでみたください

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