July 09, 2011

はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル

はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル

キーワード:
 長本吉斉、TOEIC、対策本、バイブル、スゴ本
TOEICなどの英語資格学校の講師よるTOEIC総合対策本。目次はそんなに重要ではないので省略。この本はもう間違いなくスゴ本!!TOEIC対策をやるなら、まず最初にこれだ!!

僕はTOEIC対策のために、本屋で売られているTOEIC対策本、問題集、参考書などを30冊ほどこなしてきたけど、この本はダントツでスゴイ!!と言わざるを得ないほどの対策本。まさにタイトルにあるように『バイブル』という名に恥じない内容である。表紙のカバーのユニコーンもかっこいいしね(笑)。

どこが優れているか?、を示す前に著者の熱い想いが示されている部分を引用しておこう。
この本は、私のこれまでの20年以上に渡るTOEIC受験経験や授業の中で気づいたことの中で、特にこれからはじめてTOEICを受験する人、また、すでに受験経験があり、スコアーが停滞気味の人に対して、有用だと思われることを集中的にまとめてみたものです。

具体的には、個別問題に関するここ数年の流れ、TOEIC独特の傾向の分析、TOEIC側の出題意図の推測、多くの受験者が陥ってしまう誤解、TOEIC独特の引っかけパターン、類書に典型的に見られる誤った対策指南についての指摘、現実的な直前対策等々です。見る人が見れば、類書とのレベルの違いがすぐにおわかりいただけると思います。
(pp.6)
TOEIC対策歴20年は伊達じゃない!!もうこの一言に尽きる。この年季の違いがその他の凡百の並のTOEIC対策本との決定的な差となって現れている。

例えば、TOEICはとてもお上品なテストなので、devastaging(破壊的な), ugly(醜い), rob(奪う), bankruptcy(倒産)といった過激で否定的な表現、人の気分を暗くするような単語は出ないといったことが示されている。これは知らなかった!!と思った。BankruptcyくらいならPart3に出てきそうだけど、実際は出ないらしい。なので、これが使われている対策本は要注意かもしれない。

他にも公式問題集には「全然本番では出題されないじゃん、こんなの」っていうのがあるらしい。なるほど、これは結構自分も実感した。まぁ、かといってまったく不要でもないけどね。

さらには、リスニングで稀に高得点層の人が多く間違えて、低い点数の人たちが正解しているような問題は不適切問題として採点されないといったこともあるらしい。これは著者が実際にTOEIC運営委員会に問い合わせて確かめられたようだ。これはそんなのあるんだ!!と思った。このようなことは他の対策本にはまず書いてない。

問題に対する具体的なこと、例えばパラフレーズは絶対ではない、といったことなどはあまりネタばれしすぎるとだめなので、もう本書を買って実際に確かめて欲しい。

はじめての』とタイトルについているように、本書は本当にTOEICを初めて受ける人にも分かりやすく示されている。最初にTOEICとはどのような試験か?から解説されており、さらには申し込み方法、受験当日の時間についてとか(一度だけ試験開始直後に著者はくしゃみをしてしまい、隣にいた勝間和代みたいな人に睨まれたことがあるとか(笑))スコアーと実際の英語力の解説などなど、結構受験慣れしていても、なるほどと思うことが多かった。

Part1からPart7まで総合的に対策でき、解説もとてもわかりやすい。要所要所に著者しか書けないだろうなというような解説が示されていたりする。例えば、Part3でもっとも頻繁に登場する人物の名前はSarahだとか(笑)。そんなマニアックな分析は他に見たことがないww

あとはPart7対策で、設問を先に読むか、本文を読んでから設問を読むのはどちらがよいか?という問い対しては、どちらも大差なく、そんなのは読解力試験においては「戦略」にならない、と示していたりする。まぁ、そうだよねって思う。

はじめての』とタイトルについているのは、TOEIC初心者からでも大丈夫という意図の他に、もうひとつあるのではないかと想像する。それは、最初にこの本を取り組くむことで、その他並み程度のTOEIC対策本との比較のためのベンチマークを手に入れられる、という側面もあるように思える。

つまり、このバイブル本を一つの基準としてその他対策本を選んだりしていけばよい、ということだと思った。TOEIC対策に限らず、資格試験は本当によい本かどうかで投下した工数のリターンが得られるかどうかの分かれ道となる。そういうとき、駄本で時間を無駄にしないためにも、最初に優れた本をやっておけば、次に対策本を買うときの目利きになる。

また、実際に問題を解いているときにも、間違えた問題でもこの問題は微妙じゃないかなと思ったりしたとき、長本氏のバイブル本でこのような問題は出ないと確認できたら、そういう問題はスルーしていけばよい、ということになる。

僕は、800点を越えたあたりに本書をやり始めた。そしたら400点の壁を超えられずに停滞していたリーディングの点数がぐんと上がっていった。たぶん解き方が補正されたのだと思う。そして、最終的にトータルで955点まで上げることができた。間違いなく本書のおかげだと思う。その反面、どうしてこのバイブル本をもっと早くから取り組んでいなかったのか!?とも思った。

本書は600〜850点まで狙える!!と表紙にあるとおりだと思う。800点を超えていたら、別にやる必要ないでしょ!?と思うけど、それでは確実に損をしている!!この本をやらなくてもよいのは軽く900点以上取れる人だけで、900点未満の人はまずこのバイブル本を最初にやってほしいと思う。必ずやるだけの価値はあると断言する!!

長本氏の対策本は、以下の文法本もある。こちらもあわせてやっておきたいところ。

TOEIC対策本はやっていて苦行のように感じる本が多い。例えばイ・イクフン本の極めろ!と解きまくれ!シリーズとか。これらはとても価値の高い対策本ではあるが、やりこなすのは正直しんどい。

しかし、本書は、長本氏の講義を実際に聞いているようで、解説も文章も面白みがあるので、なんだかやり進めたいという意識がわいてくる。そしてかつ内容もお墨付き。これほどのTOEIC対策本は、しばらくは出てこないだろうと思う。それほどのスゴ本。

本書の出版前まではキム・デギュン氏の『「正解」が見える』本がバイブル的な存在だった。本書はその双璧となる本だろう。TOEIC対策本でまず最初にやるべきバイブル本なので、絶対これを3回転は繰り返してものにすべし!! されば、おのずと点数に結果が反映されるだろうm9(・∀・)ビシッ!!



はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル
著者:長本 吉斉
販売元:PHP研究所
(2009-10-06)
販売元:Amazon.co.jp

読むべき人:
  • TOEICを初めて受験する人
  • いろいろやったけど点数が伸び悩んでいる人
  • バイブルを体感してみたい人
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