August 20, 2011

ぶっちぎり理論38―落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!―

ぶっちぎり理論38―落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!―
ぶっちぎり理論38―落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!―

キーワード:
 後田良輔、マナー、一般常識、気配り、モテ
広告代理店で副部長を務める著者によって、ビジネスにおけるささいなことで失敗しないための具体的なノウハウが38の理論として示されている本。目次は省略。本書は83年会同志、督促OLさん経由で頂いた。ありがとうございます。著者は中山美穂と結婚したいという超不順な動機でなんとか一流の広告代理店に入社したのはよかったが、仕事が全然できず、損害を出したりで失敗続きで先輩、後輩、はてはお客さんからもダメ社員の烙印を押される。

それらの原因は広告ビジネススキル、学力、知識が足りなかったことではなく、「気配り」や「心遣い」、「配慮」、「やさしさ」が足りなかったからと気付く。さらにうつ状態になるようなどん底から抜け出すことができたのは、以下の3つのルールを設けたからとある。
  • ルール1:ビジネスマナーなど、「できるのが当たり前のこと」で絶対に失敗しない
  • ルール2:目上の人や先輩、お客様から気に入ってもらえる人間になる
  • ルール3:「人を喜ばせる」だけではなく「自分も喜べる」ような行動をとる
そしてこの3つのルールから、つまらない失敗をして自分の評価を下げないために、超具体的なところまで気配りを限定したものが著者独自の38の理論として示されている。

38の理論のネーミングが面白いので、いつもなら全部は列挙しないのだけど、全部示しておく。そして、すでに自分も大体できているなといえるものは緑、まだできていない、これはぜひ実践したいと思うものを赤で示しておく。
  1. 赤ちゃん肌理論
  2. 大波小波理論
  3. 郷ひろみ理論
  4. 20メートル手前理論
  5. ンフ理論
  6. バタバタ理論
  7. 切符奉行理論
  8. どうぞ理論
  9. 三角形理論
  10. やまびこ理論
  11. ウォッチマン理論
  12. ビッグノートメモ理論
  13. 倍倍理論
  14. 根回し理論
  15. トイレ奉行理論
  16. 支払い645理論
  17. つむじ理論
  18. 送りバント理論
  19. 皇室御用達理論
  20. 缶コーヒーおごり理論
  21. 逆締切り理論
  22. その場でアマゾン理論
  23. フィードバック理論
  24. お父さん、お母さん、ありがとう理論
  25. 8時50分理論
  26. 家族構成理論
  27. お醤油の達人理論
  28. ドラフト1位理論
  29. 逆チョコ理論
  30. 拝む理論
  31. 無礼スイッチ理論
  32. 胸ハリハリ理論
  33. 眉間理論
  34. 犬の散歩理論
  35. 名刺専用座布団理論
  36. 中づり理論
  37. 地平線理論
  38. 地雷撤去理論
すべて解説はできないので、いくつかは以下のダイヤモンド社の記事を参考にしてもらいたい。まず、自分ができていると思う緑色で示した、理論をいくつか解説。「支払い645理論」は、コンパやデートの支払いは、男性6:女性:4(上限5000円)の割合で払うと良いらしく、得られる効果は、女性の心理的負担を軽くでき、好印象を残せるというものらしい。これは最近飲み会(という名の合コン!?)で幹事をやっているときに結構意識する。自分が結果的に数千円損することになっても、計算できない人のふりをして(あ、実際に酔うとできませんww)きりのいい数字で押さえて女性分は少なくしている。効果を実感できているかは・・・、これからに期待しようww

そんで飲み会ネタ関連で「お醤油の達人理論」は、会食の席では、配膳に徹し、刺身醤油を小皿に入れて、人数分用意し、配るとよいらしく、得られる効果は「気が聞く人」であることを表現でき、「先読み力」を伝えられ、信頼関係が育まれる、というものらしい。想定する状況は、お客さん先との接待などの会食で、このような小さな気配りをすることで、経営者クラスの人から褒められるようになるらしい。まぁ、これは合コンでも応用可能だね。

次は自分が全然できていないもの、もしくはまったく知らなかったもので、ぜひやってみようと思うものを示す。

まずは、「ンフ理論」で。これは外国人と話すときは、相手の話がわかってもわからなくても、「ンフ」「アハ」と相槌を打つとよいらしく、効果は英語力ゼロでも、外国人と「5分間」いい感じになれるというものらしい。これにより、著者はTOEIC235点の英語力で外国人相手でも、数千万円の大口取引を受注できたらしい。これはぜひ自分も実践したい。

また、「その場でアマゾン理論」では、信頼できる人物から商品やサービスを勧められたら、その場で購入するとよいらしい。効果は、よい商品(情報)がすぐに手に入り、「自分の情報を大切に扱ってくれる」ことを印象付けられるようだ。これは全然できてないなぁと思った。

読書ブログをやっているような立場なので、よくお勧め本とか教えられたりする。けれど、メモしたり、せいぜいAmazonのほしいものリストに入れるけど、買うということまではなかった。結局それで、その人のお勧めがなんだったのか忘れてしまったりして、チャンスを失っていることにもなる。もちろん、買ったらぜひ読むべきで。

ということで、「その場でアマゾン理論」の効果を4倍に高める「フィードバック理論」がある。これは、人からいただいた情報や行為には敬意を示し、早めにきちんと結果報告するとよいらしく、効果として、有益な情報を引き出すことができ、その後も相手とつながることができるようだ。これがけっこう実践しようとすると難しい。

お勧めが必ずしも自分の興味関心を引くものではないことが多い。しかし、そう感じてもすぐに実践できるかどうかで相手に対する印象はずいぶん違うものになってくるのだと思う。また、実際に興味がなくても試してみると、新たな発見や気付きが得られるかもしれないので、最近は人のアドバイスや情報をあまり深く考えずに素直に受け入れて実践していることにしている。

お勧め本はすぐに買って読む、お勧めのお店はなるべく早く行くとかね。本書も頂き物だから、普段は献本拒否だけど、例外的にフィードバックとしてこのように記事を書いた。

他にも理論を紹介したいのだけど、さすがに紹介しきれない。どれも著者の実体験から導き出されたもので、難しく考えずにまねするだけでよい。また、どれもイラストつきで面白おかしく読める。

全体的な内容としては、社会人としてある程度当たり前だよね?ということが多い。しかし、その当たり前のことをただ知っているのと、実際に実践して成果を出しているのでは天と地ほどの差がある。仕事をするときのちょっとした気配り、ちゃんとできている?自分本位になってない?そんな感じで少し振り返ってみるにはよい。

また、著者は新規で飛び込み営業をするようにいろんな人と接する仕事で、そこから38の理論が導かれている。自分はまだ一等兵レベルのSEで基本的にお客さんと接する機会があまりないので、上記全ての理論がそのまま使えるということはないけど、参考になる部分が多かった。新入社員や営業を仕事としている人にかなり有益な内容かなと思う。

著者の失敗体験が面白おかしく示されていて好感が持てた。いかに女性にモテるかを意識したKAH(こんなの はじめて ありがとう)理論とかも面白かった。以下にその理論の著者によるyoutube動画を示す。



実際にやるかどうかは・・・でも夏場は半袖着てたら「おねだり腕時計」できないwww(;´Д`)

本書の全体的なデザインもよく読みやすい。理論のネーミングもよく、ぜひ読んで実行してみるとよい。



ぶっちぎり理論38―落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!―
ぶっちぎり理論38―落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!―
著者:後田 良輔
販売元:ダイヤモンド社
(2011-07-29)
販売元:Amazon.co.jp

読むべき人:
  • 営業職の人
  • 現状でダメ社員の人
  • 女性にモテたい人(笑)
Amazon.co.jpで『後田良輔』の他の本を見る

bana1 ぶっちぎり理論クリック☆  にほんブログ村 本ブログへ



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星