September 23, 2011

TOEIC TEST990点満点英文法・語彙

TOEIC(R)TEST990点満点英文法・語彙 (アスカカルチャー)
TOEIC(R)TEST990点満点英文法・語彙 (アスカカルチャー)

キーワード:
 TOEIC、文法問題、Part5、難問、修行
TOEICの文法・語彙問題集。TOEIC本で未レビューだったのを忘れないうちに取り上げておこう。内容に関しては、目次よりも前書きの部分が分かりやすい。

一般的に市販の問題集は、全体的に平均レベルが600点から700点前後になるように作成されており、800点以上の上級者にとっては物足りなく、1冊で勉強するには効率が悪い。そこで、本書のような上級者向けの難問問題集が作成されたようだ。以下プロローグから抜粋。
 そこで、そういった英語学習者のニーズに応えるために、本書は730点の普通レベル問題から、難しめの860点レベルの問題、さらに最難関の950点レベルまでの問題をカバーし、730点レベル、800点レベル、860点レベル、900点レベル、950点レベルの5段階マーキングをし、全問題の平均レベルが860点レベルになるようにしました。それによって、中上級者が最大の学習効率でTOEICの高得点をとるためのトレーニングができるように工夫された画期的な1冊と言えます。
(プロローグから抜粋)
この問題集は市販で売っているTOEICの文法問題集で最上級の難しさ!!もう嫌になるくらいwww

最初に実力診断問題があり、800点超えたあたりでやってみたのだけど、正答率が4割くらいで、もうそこで戦意喪失しそうなくらい。内容に関しては、正直本試験でほとんど出題されないようなものばかりが収録されているという印象。

しかし、TOEICの文法問題では900点以上の実力を持つ人も990点まで点数差をつけるために、Part5の40問の中に2,3問は、ん?こんなの見たことないぞ!!っていうのが仕込まれていたりする。そういう見たことないような重箱の隅をつつくような語彙、熟語がふんだんに収録されているのが本問題集となる。

正直1回転やり通すのがしんどい。文章レベルも知らない単語ばかりで構成されているので、なんだか精神修行のように思えてくる。解答を確認するとまず正解じゃないし・・・。問題のレベルが5段階になっているけど、あんまり当てにならないし、730点レベルでも知らないものは解けないし、あんまり気にする必要はないかもしれない。

あと、問題のページ構成が激しく使いづらい。読者の利便性をまったく考慮されていない。問題が10問続いた後、続けて同じページに解答が示されている。解説もかなり手抜き感いっぱい。まず「訳」が示されており、その次に「ポイント」が示されているのだけど、どれも『文脈から「士気をなくす」という意味の「demoralized」が正解。』っていう感じで、単語を入れ替えれば使いまわせるものばかりとなっていて、適切な解説とは言えない。

TOEICの試験に何問本書から出題されるか正直判断しかねるし、激ムズの重力トレーニングみたいな感じで、800点未満の人はこれをやるべきではないと思う。他にももっとよい文法問題集があるし。最低でも800点以上の実力がないと1回転やりこなすのもしんどい。ではどのレベルの人がやるべきかというと、900点以上を確実に取りたい人かな。

実際、本書の1回転目を今年の2011年1月5日から2月5日までかけてやったところ、途中の1月30日の本試験で955点(L:490, R:465)を獲得できた。特にリーディングが450点を超えられたのはよかった。本書のおかげかは分からないけど、Part5の解答スピードが断然に速くなっていたのは確か。本書から似たような問題が出た!!っていう実感は正直ないけど。

文法問題集は以下のものがお勧めかな。「文法特急」はシリーズ化されているので、すべてやったほうがよい。

修行して900点以上取りたい人は本書をやってみればよい。



TOEIC(R)TEST990点満点英文法・語彙 (アスカカルチャー)
TOEIC(R)TEST990点満点英文法・語彙 (アスカカルチャー)
著者:植田 一三
販売元:明日香出版社
(2010-11-16)
販売元:Amazon.co.jp

読むべき人:
  • 900点以上取得したい人
  • 文法、語彙の実力試しをしたい人
  • 精神修行したい人
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