April 01, 2012

【ネタ記事】新社会人へのエール

明日から新社会人になる人にとっては、期待と不安が入り混じった境地だと思われます。はてブ経由やその他ネット記事上で新社会人向けの記事が出始めており、それらを読んだ人も多いでしょう。このブログの読者でどれほど社会人となる人がいるか分かりませんが、自分なりに、そして自分にしか書けないだろうエールを示しておきたいと思います。

僕は明日から実質7年目に突入となります。6年前の今頃は、明日からどういう世界が待っているのか?と不安よりも期待が大きかったのを覚えております。地方の公立大学から必死で就活をがんばって、なんとか第一志望の外資系企業に内定を勝ち取れ、これからアグレッシブに仕事をしてキャリアの階段を駆け上がろうと思っていました。そして自分がどこまで通用するのかも試してみたいと希望を持っていました。

しかし、入社早々人生における不幸が想定外にいっぺんに降りかかってきて、軌道修正を強いられました。どうしてこんなことになったのだろうと思いつつ、なんとか9月入社月の同期(主に海外留学組)たちと新人研修を始められました。仕事を初めてからもポテンシャルを十分に発揮できず、苦闘しながらなんとか辞めずに今に至ります。当初想定していた成長スピードとは全然違い、自分の能力の足りなさを嫌というほど思い知らされて、出世は同期に比べて大分遅れてしまいました。そんな自分だからこそ、明日から社会人1年目を迎える皆様にぜひ伝えておきたいことがあります。

一番伝えておきたいことは、『入社1年目で人生の方向性、成長の可能性がほぼ確定する』ということです。どういうことかといいますと、1年目を全力で仕事に取組み、必死でやり切ったかどうかでその人の今後の到達可能点がほぼ決まります。もうちょっと分かりやすく言い換えると、どれだけ出世できるかがほぼ決まります。それらに関して、以前以下のような記事を書きました。

確かに、仕事だけが人生ではありません。そして出世することだけが仕事でもありません。出世もなく、収入も高くなくとも、やりがいのある仕事、意義のある仕事はたくさんあります。

しかし、将来的に自分なりに働く意義や目的、充実感を持って仕事に取り組めるかどうかも、この1年目をどう過ごしたかで決まってきます。これらの片鱗を1年目のうちに得られないと、特に成果も出せていないのに転職を繰り返していき、ステップアップにもならず、結果的に仕事が楽しくもなく、ただの苦行になってしまい、人生の貴重な時間を浪費してしまうことになるでしょう。

明日から研修を通して仕事が始まりますが、1年目から仕事がバリバリできる人はほとんどいないでしょう。たいていは雑用レベルのものから始まります。そしてミスも多く、失敗もたくさんするでしょう。入社前に想定していたやりたい仕事をできることもほとんどないでしょう。意義を見出せず、つまらない仕事だなと思うことも多いでしょう。同期のほうが面白そうな仕事をやっているなと思ったりもするでしょう。そのように思うことは仕方ありませんが、それでも自分に任された仕事は手抜きせずに全力でやりましょう。

なぜ全力で取り組むべきか?これはとても感覚的なもので、理屈ではありませんが、必死でやったほうが全然得るものが違ってきます。単純に自分の仕事の評価がよくなるということではなく、仕事に対する前向きな意識、お金以外の報酬というものが得られやすくなるのです。自分が必死で取り組んだ仕事が同僚やお客様の役に立った、という実感が一番の報酬でもあります。

そしてその結果からよりやりがいのある仕事が回ってきたり、自分なりに仕事の意義が見いだせ、仕事に対する意識がポジティブに螺旋階段を上がっていくような感覚になります。これが得られるかどうかが仕事がただの苦役になるか、それとも人生で意義のある充実したものになるかの境目になるのです。

この基礎を1年目のまっさらな時に刷り込めるかどうかにかかっているのです。これを遅くとも3年目までに得られないようであれば、その後の仕事観はネガティブなデフレスパイラルになっていくでしょう。あまり評価もされず、空虚でとてもしんどい日々を送ることになるでしょう。そこからポジティブなスパイラルに戻すのは至難です。簡単にはいきません。人の何倍も努力してやっと引き分けレベルに戻せるかどうかです。そういう回り道を無駄にしなくてもいいように、1年目を必死でがんばりましょう。

もちろん1年目が終わるころに仕事が面白いとか、意義のあることだと自信を持って言えるようになるのはなかなか難しいでしょう。そうなるためには、職種を大きく変えずに1万時間は経験を積む必要があります。1万時間働いてようやくプロフェッショナルとしての能力的な基礎、意識が芽生えてきます。そして仕事の意義も見いだせるようになっているでしょう。

1万時間は、1日10時間、年間240日働いても4年はかかります。僕は大体5年はかかりました。5年目が終わるころ、ようやく仕事はただの苦行でもなく、お金だけが報酬ではないのだと実感しました。それでもSE、システム開発業の基礎の基礎が分かっただけで、年次、クラスが上がっていくほどに仕事の難しさがあるのだとも実感しました。

1年目の稼働時間は、1日15時間、240日働いても3,600時間でしかありません。1年目の話と1万時間の話がどうつながるかというと、1年目をきっちりポジティブな境地で終われると、なんとか1万時間継続して働けるのです。そこをネガティブな状況で終えてしまうと、安易に転職したりして、同じ職種で1万時間の経験を積むことができなかったり、同じ職種でもネガティブな気持ちで1万時間到達しても、仕事の意義など見いだせないでしょう。

よって、今後、意義のある仕事、将来の野望を実現したい人は、1年目から勝負をかけてください。

もちろん、あまりにも労働環境が劣悪なブラックな場合や明らかに自分の興味関心、方向性と真逆の場合は、辞めて他に行くのがいいでしょう。仕事よりも心身の健康が一番大切です。しかし、環境はそこまで悪くはないけど、特に面白くもない仕事をしているなとか、たいして関心があるわけではないけど、特に他にやりたいことがないなぁと思ったり、向いているかどうかわからないけど最低限お金を稼いで生活していかなくてはという人は、その状況でも必死で1万時間目指して1年目をがんばっていってほしいと思います。必ずいつか、開眼のような境地がやってきます。

ここまでいろいろ示してきましたが、慢性的な不況下の日本で、世界の景気動向もあまりよいとは言えず、グローバル化がより進み、外国勢が日本に参入しやすくなっており、ビジネス環境、働き方もどんどん変わっていきます。未来など1年先でも誰も確かに分かりません。僕も自分が健全に仕事をやっていられるかどうかも分かりません。それでも、1年目に得られた仕事へのポジティブな意識の片鱗があれば、世の中がどうなってもなんとかなるだろうと楽観的にやっていけるでしょう〜

そういえば、今日はエイプリルフールだって
こまけぇこたぁいいんだよ!!ww(AA略

Enjoy Your Work Life And Good Luck

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