April 16, 2012

【レポート】第35回ハタモク 社会人版トライアル

先週の水曜日(4月11日)に第35回ハタモク 社会人版トライアルというものに参加しました。参加中、参加した後に感じたもの、考えをここに示しておきたいと思います。

そもそもこのハタモクとは何かというと、以下のように働く目的を考えようというイベントとなります。

ネーミング
⇒「ハタモク」(働くことの目的を持つ)

ハタモクの信念
⇒働くことの意味や目的が持てれば、仕事を通した生き方が変わる

ハタモクのミッション
(目的をもってイキイキ働き幸せになる人が、社会に増えるために)
⇒社会に出る前に、働くことの意味や目的を考えることを、日本の常識とする
本家のページは以下です。今年の1月から過去2回参加していて、今回3回目となります。初めて参加した時のレポートは以下です。通常版のハタモクは、学生と社会人が同じ目線で語り合うというものですが、今回はトライアルとして社会人のみ、それも28歳から40歳くらいの年代に絞られたようです。いつもと違ったハタモク、そして定期的に自分の働く目的を再考してみたいと思っていたので、今回も参加してみました。

ハタモクの実施形態は、1グループ4,5人が輪になってあるテーマに関して、それぞれ1人7分ほど言いたいことを語るというものです。今回は以下の3つのテーマとなりました。
  1. ジブンガタリ・・・小さいころ、どんな子供だった?今までの人生でつらかったことは?など
  2. モヤモヤガタリ・・・日々感じている会社・仕事のモヤモヤや違和感って?いま、どんなキャリアを創っていきたいと思っているの?など
  3. ハタモクガタリ・・・働くうえでの「ワクワクエンジン」や「持ち味、強み」ってなんだろう?そもそも、なぜ、何のために働いていると思う?など
それぞれのテーマについて、グループメンバーで意見交換する感じです。

本記事では、各セッションに関して自分が語ったこと、語り切れなかったこと、ハタモク終了後に考えたことなどをここにまとめておきたいと思います。



1.ジブンガタリ:夢の変遷

セッション1のジブンガタリでは、普段あまり人に語ったことのない、子供のころからの将来の夢の変遷を語ってみました。結論から示すと、以下のような変遷がありました。
  1. 保育所時代(4歳くらい):アイスクリーム屋
  2. 小学生:サッカー選手
  3. 中二病!?時代:ゲームクリエイター
  4. 高校生:ゲームクリエイター?
  5. 大学生:はて何になりたいのだろ・・・?
子供のころのほうが、より明確だった気がします。4歳のころのアイスクリーム屋になりたいというのは、文字が書けるようになったときごろに、ただ単にアイスが好きだったからというもので、深い意味は多分ないです(笑)。

小学生のころのサッカー選手は、単に部活でサッカーをやっていて、周りがみんなそう言っているからとりあえず合わせておこうという、主体性のない夢でした。そして、中学生に入って、当時FF7が発売された時期と重なり、どっぷりゲーム浸りになり、そこからゲーム作りたいと割と真面目に思っておりました。

しかし、高校生になって、いろいろと勉強しつつ、ゲームクリエイター目指して専門学校に行こうと思っていたのだけど、実際に専門学校に見学に行ったとき違和感を覚えました。そこからゲーム作りの道は違うのかなと思って、そのまま真面目に受験勉強し、大学進学のコースに切り替えました。そうは言っても、受験勉強中はどこに向かっていくべきかがよく分からなくなって思い悩み、結局センター試験のしくじり具合とか自分の興味関心、私立に行く金がない、浪人したくないということもあり、IT専門の学部のある地方公立大学に落ち着きました。

大学生になったはなったで、はて、これでよかったのだろうか?といろいろと思い悩みました。1年生の時からCプログラミングをやるような学部で、2年後期には研究室配属といろいろとITの専門性を追求した教育システムであったので、それはそれで今振り返ってみるとよかったのですが、同時に専門バカになってしまって社会に出て通用しなくなるのではないか?という危機感もありました。そこから必死で大学の図書館に籠ったりして専門外の本も大量に読むようになりました。

読めば読むほどに分からなくなっていき、結局大学生のころには将来やりたいことなど何もないのではないかと不安でいっぱいでした。それでも、大学で学んだことを直接活かしたいという意識はあったので、結局今の仕事、システムエンジニアに成り行きでなった感があります。なので、今もこれは本当に自分の仕事としてやりたいことか?働く意義を感じているか?を自問自答している状況でもあります。

それぞれの年代で描いていた夢に共通することは、その時その時自分がやっていたことや好きだったこととなります。このセッションの中での結論としては、大人になるにつれてより現実を意識しすぎているなということになりました。

そんな感じのセッション1、ジブンガタリでした。

2.モヤモヤガタリ:会社の良いところ、悪いところ

2セッション目は、お手伝いに来ておられた女子学生も参加されて、その方からの質問で、『会社の良いところ、悪いところはどんな感じですか?』とあり、その答えに絡めて自分の仕事でのモヤモヤを示しておきます。

まずは悪いところというか、微妙だなと思っているところは、必ずしも自分のやりたいことができるわけではないということですね。第1志望の会社に入れましたが、すぐに自分がやりたいと思っていた技術領域であったり、がりがりとプログラミングで開発ができるプロジェクトにアサインされるわけではなく、まったく関心がない仕事で我慢しなくてはいけない部分もありました。ここはもう会社員であるうえ、しかも下っ端なのだからしょうがない部分があります。何とかやりたいことをやるには、成果を出して評価されて、自分で勝ち取っていくしかないのだなと最近気づきました。

また、評価も半分は運で微妙だなと思っています。一応外資系なので、実力主義で年功序列ではないですが、評価のファクターが必ずしも絶対公平ではないし、儲かっているプロジェクトでかつ上司に気に入られるかどうかが評価の分かれ目なので、こればかり自分がどんなに努力してもどうにもならない部分があります。しかし、運も実力のうちと思っておけば、それも仕方ないし、半分運だとしても、もう半分の自分の実力の部分はちゃんとValue発揮できているの?と問われると、まだまだだなと思うので、精進あるのみです。

良いところは、周りが確実に自分より優秀な人しかいないような環境で働けていることです。最初の組織としてここで働けているのは、ある意味運がよかったし、今後のキャリア形成にもプラスに作用しているなと思います。厳しい部分もありますが、若いときから会社の独特の仕事のスタイル、コンピテンシー(行動特性)を叩き込まれたのはよかったと思います。

あと、優秀な同期は多様性があり、転職していってもずっと関係が続いていることでしょうか。たぶん同期たちとは一生関係が続く人もいるかなと思います。そういう、自分より優秀な人がいる環境でいろいろと学べたり、人間関係が築けるのはよいと思います。ずっとこの会社にいるとは思いませんが(笑)。

3.ハタモクガタリ:自分にとっての働く目的

前回のレポートでは、働く目的は、お金、生活のため、その次に自己の成長のため、そして社会貢献であると示しました。しかし、社会貢献まで自分なりに実感しているかというと、微妙に違うのではないかと思っておりました。そこで、今回このハタモクに参加した意図として、自分が今感じている働く目的を語ってみたいと思っておりました。

現時点で自信を持って語れる働く目的は、『自分がどこまで成長できるか試してみたいから』というものがあります。これは大学生のころからそのように感じていました。学生時代に必死で勉強して、そこから自分が得た技術、知識、行動特性でどこまで成長できるのかを挑戦してみたいと思っていました。もっと分かりやすく言い換えると、どこまで出世できるのか?年収をどこまで高められるのか?というものでした。

今でもその感覚はそれほどずれてはおりませんが、それでも丸6年仕事を経験してみて、お金だけが働く目的ではないなという部分も実感しつつあります。そういう部分を大事にしつつ、それでも広義の意味で『自分がどこまで成長できるか?』に挑戦し続けたいと思います。

まぁ、最初の6年で自分の仕事のできなさというか、実力のなさを嫌というほど思い知らされましたが、1万時間の経験年数を経て、ようやくプラトー(停滞期間)を脱した次の成長曲線に移行できたのだと思っております。

そして、そもそもなぜ成長したいと望むのか?を自分なりに分析してみると、昔からゲームや漫画が好きだったことから、主人公がレベルアップして必殺技を覚えていって、強くなっていくのが好きだったからというのがある気がします。そして、それが強み分析のストレングスファインダーでも『最上志向』として現れている気がします。だから人よりも努力することに躊躇もなく、チャレンジングな環境で今も働いているのかもしれません。たまにしんどいけど(笑)。

まだまだこの働く目的は確定的ではないので、もっと詰めていきたいところです。理想は『7つの習慣』にあった、自分のミッションステートメントを確立することとなり、それを見出すためのきっかけとして、今後もハタモクに継続参加していこうと思っております。ミッションステートメントがきっちり定義できたら、自分の働く目的、あえて命名するなら『Myハタモク ver.1.0』が確立できることになりますので、日々思索を重ねていきたいと思います。



ハタモクに参加すると、いろいろな人の意見を聞けるのがよいです。そこで聞いたり、言いたいことを言ってスッキリしたり(もしくは新たなモヤモヤを得たり)、楽しかった、で終わるのも悪くはありませんが、参加時に語ったこと、参加後に考えたことなどをブログなどに記録として残しておくのがよいのではないかと思いました。思考プロセス、その日その日の自分の考えたことを残しておくと、後で振り返るときに便利だし、書くことでより深く考えられるという利点があると思います。

facebookならノートアプリで残しておくのがいいのではないかなと思います。書くことが病的に好きな自分のように、この記事の約4,500字まで書く必要はありませんが(笑)。3行くらいでも十分だと思います。

今年1年はなるべくハタモクに参加して自分なりの働く意義、目的を練っていこうと思います。ハタモクに参加するのは、ある意味出稽古に行くような感覚に近いです。参加後にまた日々いろいろと思索をし、またハタモクで語って次のステップに行くというサイクルを回す感じです。なので、継続参加したほうがより働く目的を洗練させることができるような気がします。

次回ハタモクは5月19日(土)のようです。僕も参加予定です。働く目的を考えてみたい学生、社会人の方はぜひ参加を

(追記)
次回の社会人枠はすでに埋まった模様です。参加したい方はまた次の機会にぜひ。

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