December 30, 2014

【ネタ記事】2014年の10冊

今年も残すところあとわずかとなったので、一応毎年恒例の年間まとめ記事を更新しておこう

今年も時間がないので、全記事リンクはなし。今年の記事を確認したい人は、以下の1月5日の『人生の短さへ』からどうぞ。

ちなみに、去年の記事は以下。今年は56冊読めた。去年は31冊、一昨年は38冊なので、例年より読めたほうか。今年は仕事の稼働時間も少なく、また通勤時間が長いプロジェクトにいたときに通勤時に座って読書できたというのもあったのが影響している。

2014年のまとめ記事は、ランキングというよりも、読んでよかった本を10冊挙げることにした。それぞれの本のジャンルと良かった部分のベクトルが異なるので、一概に優劣をつけられいないなと思うので。

さて、今年の10冊を挙げておこう。以下便宜上通し番号を設定するけど、特にランキングではない。また、青矢印のリンク先はすべて書評記事となる。

◇1
CODE COMPLETE 第2版 上
スティーブ マコネル
日経BP社
2005-03-26

CODE COMPLETE 第2版 下
スティーブ マコネル
日経BP社
2005-03-26

今年読んだ本で一番役に立ったのがこのプログラミング本。上下巻で1,200ページ、約12,000円ほどの高額本だけど、買って読む価値はあった。今年はC#メインだけど、プログラミングをがっつりできるプロジェクトにアサインされたので、本書に示されているものを意識してコーディングできたと思う。今年最後のプロジェクトでは相当複雑な仕様のものの改修し、カットオーバー後に障害がほとんどなかったので、品質も担保でき、Mgrにも評価された。きっと本書のおかげで、投資した分の元は十分に取れただろう。◇2
すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)
コーマック マッカーシー
早川書房
2001-05

今年から近所の図書館で本を借りることにしたのだけど、たまたま何の前提知識もなく手に取って読んでみたらスゴ本だった!!という小説。主人公が馬に乗っている風景や夜の山の描写がとにかく美しく、翻訳が神!!アメリカには大してすぐれた文学作品などないとどういうわけか思っていたのだけど、そんなことはなかったと思わせてくれた本。◇3

今年は積読していた豊穣の海シリーズをすべて読了した。その中でも『奔馬』の主人公の国を憂う気持ちから革命を起こそうという静かな熱情がよかった。あと、かつて『金閣寺』で挫折したのだけど、三島由紀夫作品が読めるようになったのがささやかな喜びとなった。◇4
アメリカの鱒釣り (新潮文庫)
リチャード ブローティガン
新潮社
2005-07-28

これは変な小説で、著者の実体験が半分もとになっているようだけど、どこか荒唐無稽な内容の日記みたいなスタイルなので、小説といっていいのかも微妙な作品。しかし、好きか嫌いかというと、好きな作品。なんか自由だなと。そこがアメリカ的で、またしてもアメリカ文学の多様性というか、奥深さを知った気がした。これは西新宿のブックファーストのフェアでたまたま買ったら当たりだった。◇5

一応今年発売の本。そろそろ資産運用をまじめに考えようと思っていたところで、今年から株式投資を始めてみた。株以外にも勉強になるところが多く、役に立つ内容だったと思う。金融リテラシーは、意識的にこのような本を読んでいかないと身につかないなと思う。ちなみに、本書で世界株ETFを買っておけというアドバイスがあるが、今日の大納会で最高値を更新しているので、間違っていなかったようだ(まったく買ってないけど・・・)。◇6
今年はJavaだ!!と思って、8年近く積読していた本書を再度手に取り、サンプルプログラムも全部打ち込んでJavaの基礎を習得しましたよというだけの本。Java学習の最初にはよいけど、これが最適であるわけではない。Javaだと意気込んだ割には、今年の仕事はVBA, C#だけだった件・・・。◇7
たまたま書店で手に取って買って読んだら、読んでよかったなぁと思った小説。単純に面白い小説も良いけど、なんだか自分のために書かれた小説なんじゃないか!?と思えるようなものに出会えてよかった。◇8
旅行者の朝食 (文春文庫)
米原 万里
文藝春秋
2004-10

スゴ本オフでいただいた食エッセイ。ロシアの文化、歴史にも詳しくなれて一石二鳥な本。食エッセイは読んでいて面白いし、勉強になるが、とても腹が減ってくるのが難点。しかし、自分の見たことも聞いたことのない料理を想像するのが楽しいし、普段の食事もいろいろな観点が見えてくる気がする。良くも悪くも食に人並み以上に関心があるので、食エッセイをもっと読みたいなと思わせてくれた本。◇9

純粋に今年読んだ中で一番面白かったTheスゴ本!!上下巻一気読みできて、著者があとがきですべてを込めて書き切ったと示しているだけのものは感じられた。山に関心がなくても、山に意識が自然と向かっていく。また、自分自身も何か人生をかけるべきなんじゃないか!?と焚き付けられる。年末年始など休暇中におすすめ。◇10
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
ガブリエル ガルシア=マルケス
新潮社
2006-12

今年一番読了までに時間がかった作品。内容そのものの詳細はあまり覚えていないのだけど、半年くらいかけてかつて挫折した作品を最後まで読み切れたので、成長を実感できた。また、これで焼酎の方の薀蓄も語れるようになったはずだ!!wあと、今年の4月にガルシア=マルケスが逝去しているということもあって、本書を取り上げた。今年は技術書と小説をメインで読もうと思っていた。技術書は結局9冊ほどしか読めなかったが、例年よりは多く読めたので良かった。また、小説もいつもよりお多く読めた。それ以外のジャンルの本はときどき思い出したように読んだくらいで、あまり読めなかった。来年は歴史本、経済系の本も読んでいきたいと思うが、あまりジャンルを広げず、しばらく自分の専門技術本、小説でもいいかなと思ったり。

今年から図書館を利用することにしたのだけど、これはかなりよかった。何よりも本代の節約になる。意識としては自腹を切ったものだけが自分の血肉になるのだ!!と思ったりもするけど、さすがに買いまくっていたら資産運用どころではなくなる。小説はほぼ再読することはないのだから、借りて読めばいいかなと。本棚があふれるのを防止できるし。

また、近所の図書館は蔵書数がそんなに多くなくて、最初は貧弱だな思っていたのだけど、よく見るとスゴ本がちらほらあったりするし、絶版になった読みたかった本も置いてあったりして重宝する。貸出期限が2週間なので、締切効果で集中して読めたりするのも利点だなと。

一応ブログ名に『図書館』とつけているのだから、図書館を利用しない手はないと思った。

本の狩場として、自分の趣味嗜好、直感で書店で買うというのもよくやるのだけど、やはりスゴ本オフ経由で手に入れた本、知った本は外れがないということを実感した。おすすめされたスゴ本は高確率で自分にとってもスゴ本になりえるし、自分の趣味嗜好だけでは同じようなものばかりになってしまうが、自分の枠を広げるのにとてもよい。

あと、大型書店のブックフェアもおすすめ。個人的には新宿によく行くので、西新宿のブックファーストでよく買う。西新宿のブックファーストは大体月1でフェアをやっており、そこで選んだ本は良いのが多い。良い本を読むと精神的に豊かになった気がするので、読書はやめられないなと思った。また、こうやって1年を振り返えることができるのは、地道に書き続けた者の特権なのだ、とも思った。

ということで、2014年の読んだ本振り返り記事でした
今年もお疲れ様でした。また来年

(・∀・)

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