June 19, 2016

新米IT担当者のための Webサイト しくみ・構築・運営がしっかりわかる本

キーワード:
 池谷義紀、Web、開発、担当者、入門書
Webサイトの構築・運営の基本的なことがまとまっている本。以下のような目次となっている。
  1. 序章 Web担当者の仕事を知ろう
  2. Chapter1 Webサイトの仕組みを知ろう
  3. Chapter2 Webサイトの構築準備をしよう
  4. Chapter3 Webサイトを構築しよう
  5. Chapter4 Webサイトを運営しよう
(目次から抜粋)
転職してから、SI的なSEから自社のWebサービスの開発・運用の担当に仕事が変わったので、Web全般の基本的なことを知る必要があると思った。そもそも一般的な業務システムの作り方とWeb系は同じシステム開発といっても似ているところもあれば、全然違ったりするので、今までの知識体系だけでは足りないだろうというのもあったし。そこで、書店で何かないか探してみて、本書が目に留まった。

タイトルに『新米IT担当者のための』とあるとおり、入門書的な内容となっており、そもそもインターネットとはどういう仕組みか?といったところから、Webサイトの企画から構築までに必要なこと、制作会社の選び方、Web特有のUI/UXの基礎やSEOやアクセス解析、Webマーケティング、セキュリティ、個人情報、著作権など法律的な部分に関連するところまで幅広く基礎的な内容が網羅されている。

ある程度基礎的なことは分かっているけど、やはりWeb特有の概念、特にWebマーケティング的な部分、UI/UXなどデザイン的な観点はあまり詳しくないなと分かった。特にWeb系特有の略語、例えばEFO、CVR、SEM、LPOなどWebサービスを開発したり運営している人にとってはなじみのあるものだと思われるが、仕事でもこれらがときどきよく出てきて何のことかわからなかったりした。そういうものの概念や基礎がわかって勉強になった。

Web系の技術は昔に比べていろいろと発展してきて、選択肢も増えて誰でも作れるような環境にはなってきているけど、収益を出す、アクセス数を稼ぐ、使ってもらえるWebシステムを作るには、単純な実装技術だけが分かってもダメなんだなと最近仕事をしつつ実感している。

そもそものWebサービスなどのアイディアが重要だったり、デザイン的なものも重要だったり、サイト更新のスピード感なども重要だったり、Googleの検索エンジンの仕様の更新に大きく左右されたりするのでそれらも考慮しなくてはだし。また、ネット上に公開されるWebシステムは業務システムのように誰が使うかが確定していないのが一番の違いでもあるし。

Web系の特有の技術や用語、流行り廃りを常にウォッチしていく必要があるなと思った。学ぶことがいろいろとあって、もっと勉強しなくては!!と思いつつ、最近はなんだかあまり技術勉強ができていないので、何とかやっていきたい。

本書はWeb担当者として自社なりのサービスの構築・運営に初めて携わる人には重宝する内容と思われる。大型書店でいろいろと見て回ったが、あまりこういう入門的な本は、ありそうで類書がなかったりするし、あっても内容が古すぎたりするので。Web系の仕事に初めて就くような新入社員、もしくはSI系から転職したなどの人が読むとよいと思われる。




読むべき人:
  • Web担当者の人
  • Web系の会社の新入社員の人
  • Webで儲けたいと思っている人
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