写真集

June 14, 2008

あいこ日和


皆藤愛子初写真集あいこ日和

キーワード:
 皆藤愛子、西田幸樹、コントラスト、四季、笑顔
めざましテレビのお天気お姉さん、皆藤愛子さんの写真集。ビックコミックスピリッツが編集に関わっているようだ。

副題として『This is an ideal day for KAITO AIKO.』となっており、内容としては以下のような構成となっている。
  1. SPRING March 2005 in IZU
  2. SUMMER July 2005 in GOTENBA
  3. AUTUMN November 2005 in WASEDA
  4. WINTER Jnuary 2007 in HOKKAIDO
  5. SUMMER July 2007 in TANEGASHIMA
各章の通り、四季を楽しめる構成となっている。

最初のページには、自身が毛筆で書いた『初心』の文字があり、最後のページには『決心』とある。その過程が写し取られているのかなと思った。

写真は、縁側で書籍を開いたまままどろんでいるものや、テニスウェア姿でテニスをしているものや、大学の通学を想定しているバスの中、北海道の雪の中、赤いドレスに身を包んでプールに浸っている写真などさまざまなものとなっている。残念ながら、水着姿はない。残念ながら。

一番いいなと思った写真は、北海道の写真。雲ひとつない青い空の足元には、真っ白な雪が積もっており、少し丘になったところに、赤いジャンバーとチェックスカートの皆藤愛子さんがページ見開きの真ん中あたりにいて、笑顔で遠くを眺めているもの。空の青、雪の白、そして真ん中の赤というコントラストが美しい。

DVD付で、約30分の内容となっているが、撮影風景が主に淡々と音楽とともに流れていく。インタビューシーンなどは特になく、簡単に撮影状況時の感想を述べるだけである。これは少し残念。せめて、半紙に書いた『初心』と『決心』の文言の説明くらいはあってもよかったのではないかと思う。

自分はテレビというものをほとんど見ない。唯一見るのは、朝のめざましテレビの天気予報のみ。つまり、ほぼ皆藤愛子さんを見るためだけにテレビをつけるようなものになっている。この人の笑顔を見ないと1日が始まらない。だから、グラビアアイドルの写真集はめったに買わないが、例外的にこの人のものは買う。というか、買ってしまった。

皆藤愛子さんを表すキーワードは、純真、清楚、笑顔、無垢、幼さといったものがぴったりだ。特に笑顔はすばらしい。なんだか、その笑顔を見ると、がんばって生きていこうと思えるようになる。そんな人は、芸能界でもそうはいないのではないかなと思う。なので、ファンなら絶対買いだろうと思う。

ちなみに、誕生日は生まれた年も含めて自分と2日しか違わない。しかし、自分と同世代とはなんだか思えないんだよね。

読むべき人:
  • 皆藤愛子のファンの人
  • 笑顔に癒されたい人
  • めざましテレビの天気予報ははずせない人
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June 08, 2008

BLUE MOMENT


BLUE MOMENT

キーワード:
 吉村和敏、ブルーモーメント、藍色、静謐、夜空
ブルーモーメントと呼ばれる夜のある瞬間を撮った写真集。目次はないので、ブルーモーメントについて示されている文を抜粋。あとがきの『聖なる世界へ』というところから。
 写真に興味を覚えはじめた頃から、一日の中で最も好きな時間は「朝」と「夕」だった。だから取材先ではこの時間になると決まってフィールドへ飛び出し、幾重にも変化する色と光を追い求めていた。
 そんなスタイルを繰り返してく過程で、一つの美しい「時」を発見した。それは、よく晴れた日に、夜の闇がはじまる前と終わる後に数分だけ訪れる「空が藍色に染まる時間」だ。
 この時、あたりにはまだ微かな明るさが残っている。そのため15秒、30秒といった長時間露光で撮影すると、地上にあるすべての物を鮮明に写し出すことができるのだ。そこに空の深い青さが加わることにより、豊かな色彩に富んだ印象派の絵画のような作品が生まれていく―。
 数年前、北欧で暮らす人々が、この時間帯を「ブルーモーメント」と呼んでいるということを知った。白夜の季節が近づくと、青い世界が数時間にわたってつづくという。
(pp.94)
このようなブルーモーメントの風景写真が表紙を含めて101枚載っている。表紙の写真は、カナダのペギーズ・コープというところの灯台らしい。

ブルーモーメントの風景は、バンクーバー、ストックホルム、ヴェネチア、ニース、パリ、ウィーン、オスロ、新宿、富士山などなどと世界中に渡る。写っている風景は、山、海、雪の中の小屋、高層ビル、橋、城と幅広い。

写真集なので、写真そのものをこのブログに載せられないが、いくつかよいと思ったものを描写してみる。

カナダのドーソン・シティでは、本当に綺麗なオーロラが写されている。ページの右下から左上に向かって黄緑色のぼやけた光の流れが、左上に拡散していくようなものになっている。ただただ美しい。

カナダのマドレーヌ島というところでは、スクールバスが前面にあり、背面の空には夕日が当たって淡い赤色をした流れる雲が写っている。青い空とこの赤い雲の対比が美しい。

芝公園では、葉がついていない木々の真ん中にライトアップされた東京タワーがそびえている。青の中に光輝く東京タワーがよく映える。

世界中の写真が多く載っているが、自分が行ったことがある場所もいくつかあった。魚津、新宿の都庁、芝公園の東京タワー、羽田空港、月島の中央大橋。

風景写真を撮るのが好きなので、構図とか視点がとても勉強になった。ブルーモーメントも撮ってみたいと思った。

このブログデザインのように、自分は青い色に強く惹かれる。だからこの写真集も書店で何気なく惹かれて買った。日中の空色もいいけど、このような夜のブルーモーメントもまたいいなと思った。

どの写真も本当に綺麗で、世界中を旅したくなってくる。休みの夜に、静かな音楽を聴きながらこの写真集を眺めて、世界に思いを馳せるのがいいと思う。

読むべき人:
  • 空を見るのが好きな人
  • 世界中を旅行したい人
  • 疲れて精神的に余裕がない人
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March 15, 2008

明日へつづく道

明日へつづく道
明日へつづく道

キーワード:
 ベルンハルト M.シュミッド、野澤幸司、詩、風景写真、道
世界の道が撮られた写真集と詩の本。

最近は激務に近い忙しさで、タクシー帰りが多い。本をゆっくり読む時間もなくなる。精神的にまいってくる。この働き方でよいのか?この方向性でいいのか?などなど、精神的にゆとりがなくなる。追い込まれていく。

そういうときに、この本を書店で何気なく見つけて買ってみた。内容的には読むだけなら5分もかからない。けれど、世界と自分の人生をかけた旅を表現する風景写真と詩が自分を勇気付けてくれる。

道の写真はさまざまだ。牧歌的な舗装されていない小道、曲がりくねったアスファルトの道、深い霧に覆われた道、森林の中の道、浜辺に臨む道、山脈をうねる道、道なき雪一面の足跡、ひまわり畑を分断する道。どれもが情緒的で美しい光景である。

詩も風景写真と合っていていい。気に入った部分を一部抜粋。
行き先がみえなくなったとき
目に見えない涙がこぼれる
終わりのないトンネル?
深呼吸してごらん
心の軌道修正
その場所がスタートライン

立ちはだかるもの
歩みを止めるな
乗り越える理由がある
必ず待っている
出会えなかったはずの景色
(pp.91-92)
一番好きな写真は、『出会えなかったはずの景色』というワンフレーズとともに見開きで載っている黄色い花畑を分断する小道を写したもの。空のブルーと一面の黄色の花のコントラスト、そして小道の脇に一本の木がたっている。その横には雲が写っている。この写真に一番惹かれる。

この道の先には何があるんだろうね?といろいろ考えさせてくれるし、元気付けてくれる。

ベルンハルト M.シュミッドのページ。風景写真が多く載っている。
bernhard m. schmid - photographer

この本は、自分の人生に迷ったとき、追われているとき、日曜日の憂鬱な夜に眺めるとよいと思う。

読むべき人:
  • 日々の仕事に追われている人
  • 写真集、詩が好きな人
  • 迷子になったとき
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November 03, 2007

相武紗季写真集surf trip

surf trip―相武紗季写真集
surf trip―相武紗季写真集

キーワード:
 相武紗季、細野晋司、サーフィン、海、笑顔
CM女王と評されるほど多くのCMに出演されている相武紗季さんの写真集。正直、写真集を書評の範疇に含めるべきかどうかは迷うところだが、せっかく買ったので、記録という意味を込めて取り上げる。

surf tripとタイトルにあるだけに、サーフィンのショットが多い。そして、前作と大きく違うのは、笑顔が前面に出されていること。前作はどちらかといえば笑わないすました表情が多かった。それはそれで透明感のある魅力であったが、相武紗季さんの一番の魅力は圧倒的な笑顔なので、それが前面に出ているのはよかった。サーフィンをとても楽しんでいるようなショットが多い。逆にどこか遠くを見つめているようなすました表情のショットはほとんどない。

残念がなら水着ショットはない。残念ながら。サーフィン用のスウェットのバリエーションが少なく、また陸上ショットもそこまで多くないので衣装的な側面を楽しむ余地があまりない。なんというか、街中でのオフショットのような写真集が欲しいと思う。それは次回作に期待しよう。

週間少年ジャンプを読んでいるショットがある。テーブルの上には月間少年ジャンプが置いてある。出版社が集英社でヤングジャンプ編集部が関わっているからだろう。そのショットではこち亀を楽しんでいる様子。

写真集はサイドバーの既存カテゴリにどれも当てはまらないので、『その他』カテゴリを新設。あまり『その他』という分類は好きではないが、たまにどうしても分類できないものも適当に分類していたので、今後はこれで対応しよう。

相武紗季さんの笑顔は、すごく元気にさせてくれる。何度も何度も見返そう。

読むべき人:
  • 相武紗季が好きな人
  • サーフィンが好きな人
  • 笑顔に癒されたい人
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